12月15日(水)に関西大学客員教授 竹中ナミ氏による講演会を開催しました(関西大学のサイトから転載)
2021年12月16日
関西大学のサイトから転載させていただきました。オリジナルは こちら から。
2021年12月15日(水)16時20分~17時50分(第5時限)に、客員教授・竹中ナミ先生による講演会「チャレンジドが拓くデジタル社会」を千里山キャンパス第2学舎4号館F403教室において開催しました。
ナミねぇ と呼ばれる竹中先生は、すべての人が「持てる力を発揮し、支え合うという誇り」を持って生きられる「ユニバーサル社会(共生・共助社会)」の実現をめざし活動する、社会福祉法人プロップ・ステーションの理事長です。チャレンジドの自立と社会参画、とりわけ就労の促進や雇用の創出を目的とする活動に注力されています。
「人間が常に可能性を追求し、科学や国家や文明を発展させてきたことを考えれば、不可能の中に発展の芽がある。つまり、不可能をたくさんを持っている人の中に、間違いなく発展の芽がある」とは、至極名言です。
また、「不可能や障がいについてまわりがみんなネガティブに捉えるなら、私ぐらいネガティブじゃなくて良い」「ポジティブに捉えて、その人の中にある可能性を見つけるというのが、私の生き方」「人と会った時にその人の欠点を探すなんかもったいない。絶対にその人の中の1つでも良いところを見つける」といった、様々な局面の様々な人に響くであろうメッセージが多数ありました。チャレンジドが拓くデジタル社会、そして、デジタル化が拓くチャレンジドの世界、そのいずれもの発展を心から期待し、応援したいものです。
昨年度に続き、今年度もオンライン配信用に録画をしてあります。字幕付け 等の作業のために少々時間をいただきますが、いずれ、画面越しではありますが、ナミねぇのパワーと明るさをご覧いただけるかと存じます。
※ナミねぇ(竹中ナミ先生)のインスタ https://www.instagram.com/takenaka.nami/
※ナミねぇのfacebook https://www.facebook.com/nami.takenaka/
※プロップステーションHP https://www.prop.or.jp/
記事提供:経済学部 佐藤 雅代 教授