2022年3月14日のトピックス

神戸スウィーツ・コンソーシアム統括講師の永井紀之シェフが、厚生労働大臣から令和3年度の卓越した技能者「現代の名工」として表彰されました!

2022年3月14日


永井紀之シェフ(ノリエットのサイトより転載させていただきました)

神戸スウィーツ・コンソーシアム統括講師の永井紀之シェフが、厚生労働大臣から令和3年度の卓越した技能者「現代の名工」として表彰されました。

永井シェフ、ほんとうにおめでとうございます!!

以下、厚生労働省の発表より抜粋して転載し詳細をご紹介させていただきます。

<by ナミねぇ>

■卓越した技能者(現代の名工)の表彰制度の趣旨

卓越した技能者を表彰することにより、広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ、もって技能者の地位及び技能水準の向上を図るとともに、青少年がその適性に応じ、誇りと希望を持って技能労働者となり、その職業に精進する気運を高めること、さらに、広く技能者の模範として、将来を担う優秀な技能者の確保・育成を進め、優れた技能を次の世代に承継していくことを目的としている。

・職種名: 洋生菓子製造工
・推薦団体: 一般社団法人日本洋菓子協会連合会
・氏名(年齢): 永井紀之(60)
・所属名: 有限会社アルチザナル
・就業地: 東京都
・技能功績の概要:
欧州での製菓修業を通じて取得した「パート・ド・フリュイ」などのフランス地方菓子や「クロカンブッシュ」のような大型工芸菓子の技術の紹介に努めると共に、我が国の風土や気候に適したそれらの技術改良と普及に精力的に取り組み、八〇年代以降の我が国洋菓子界の充実に多大な貢献をした。また、身障者の社会進出を支援する福祉活動にも積極的に取り組むなど、長年携わってきた洋菓子業界の人材育成活動と共に、社会人、職業人としての在り方にも自らの高い志を貫いている。

■永井紀之(KSC講師紹介より)

神戸スウィーツ・コンソーシアム統括講師。フランス菓子「ノリエット」シェフ。
1961年生まれ。辻調理師学校フランス校卒。「オー・ボン・ヴュー・タン」のオープニングスタッフとして入社、2年後渡仏。ヴァランス「ダニエル・ジロー」 、グルノーブル「ドゥ・ヴェルバル」、パリ「ミッシェル・ロスタン」、ボンドイゼール「ミッシェル・シャブラン」、スイス・ジュネーブ「ホテル・インターコンチネンタル」、ルクセンブルグ「オーバーワイズ」など、ヨーロッパで6年間過ごしたのち、帰国。1993年より「ノリエット」。 著作に「シェフのフランス地方菓子」(PARCO出版) 、「フランス菓子職人の仕事パティシエ」(PHP研究所)、「永井紀之 ノリエットのお菓子」(PARCO出版) などがある。

関連リンク

令和3年度 卓越した技能者(現代の名工)を決定しました(厚生労働省のサイト) 

永井シェフのお店「ノリエット」のサイト 

神戸スウィーツ・コンソーシアムのサイト