2022年10月12日のトピックス

防衛省(鈴木敦夫事務次官)において「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト(勉強会)」を開催しました。

2022年10月12日

本日10月12日午前10時30分より、防衛省において「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト(勉強会)」を開催しました。

三角巾姿で恥ずかしかったけど、自分が主宰の会なので、防衛次官の鈴木ちゃんはじめ、参加下さった12省庁の次官の皆さんに励まされながら、無事、勉強会を終えることができました。

今日の講師は、農業の新しい時代を拓く二人の男性で、まさに「目から鱗」のお話しでした!!

講演概要、講師紹介は、下記の通りです。

<by ナミねぇ>

講演概要

令和元年は農家にとって最悪の時代の幕開けとも表現され、今この瞬間も世界各地で気候危機が顕在化しています。豊かな自然か゛生み出す肥沃な土壌のもとて゛農業とともに繁栄したかつての四大文明さえも、気候変動に直面し、やか゛て資源や領土を奪い合う戦争の末に滅ひ゛た事は、決して遠い過去のものて゛はありません。2030年がティッピングポイントとも言われる中、どのような未来を作っていくべきなのか、湿度で作物を育てる節水型特許技術Moisucultureを開発し、現在世界不可能領域とも言われる海水農業や、RE100電源利用など様々な研究開発を進める事例を紹介し、四季の経験を持つ日本の農業技術力とDeepTechで切り開く新たな日本の「国際貢献力」を見つめます。

【講師紹介:豊永 翔平 さん】
1989年愛知県生まれ。早稲田大学考古学研究室にてカンボジアの遺跡発掘、景観・文化保存の活動に携わる。その際、アジア各国で目にした文化遺産の周りに起こる環境破壊や、産業の欠如から起こる若者の都市への一極集中に疑問を覚え、地域の基盤産業を作るべく環境保全と両立する農産業の可能性を探る。2016年にCultivera LLCを設立。独自特許技術のMoiscultureをプラットフォームに様々な農業技術の研究開発を行いながら、自身でも三重県多気町にて農業法人PomonaFarmの運営を行っている。

【講師紹介:山中 哲男 さん】
1982年兵庫県生まれ。事業開発、事業創造領域を専門とし、企業の新規事業開発支援やスタートアップの経営支援などを行っている。2008年に新規開発 / 戦略立案 / スキーム構築 / 経営課題解決 / アライアンスなど事業創造に関わる支援をハンズオンで行うトイトマを創業し、代表取締役に就任。同時期、米国ハワイ州で日本企業に対し海外進出支援、店舗M&A仲介にも従事する。丸亀製麺ハワイ店など人気店を多数支援。2019年に地域活性化を行う際、より展開しやすいファイナンススキームをつくるためNECキャピタルソリューションと共にクラフィットを創業し、代表取締役に就任。他にも幅広い業界で経営に携わっており、バルニバービ(東証:3418) / フィット(東証:1436) / ヒューマンライフコード / ダイブ / ミナデインでは社外取締役を、Cultivera / 吉本興業HDではアドバイザーを務めている。