【ご報告】
持病の憩室炎が再発し、緊急入院しました。
2024年11月15日
11月1日、持病の憩室炎が再発し、緊急入院しました。
多くの方々に、ご心配とご迷惑をおかけすることと思いますが、何卒ご寛恕願います。
入院2週間目となりました。
昨夜11月13日、主治医から、様々な検査(血液検査、CT、MRI、エコー 等々)の結果を聞かせていただきました。
実は一昨日、主治医から「憩室炎だけなら、一旦、治りかけた痛みがぶり返すようなことはないので、もしかしたら腫瘍が出来ているのではないかと、疑っています」とお聞きして、「腫瘍って、もしかして癌のことですか!?」と、かなりショックを受けてたので、昨夜はドキドキしながら、パソコンの画像を見ることができる個室に移動し、説明を、お聞きしました。
結論は「骨盤内膿瘍(こつばんないのうよう)」が出来ており、それが痛みを生じている、ということです。
主治医の説明をまとめると・・・
・膿瘍のために痛みが生じている。
・S字結腸、膀胱、子宮など臓器が複雑に重なっている部分に患部があるため、判断が難しかった。
・(疑っていた)子宮内腫瘍ではないと思われる。
・検査した医師により、重症化する、しないの判断が分かれている。
・MRI画像で、腸壁から飛び出している膿が確認できる(私の目にも、はっきり確認できました)
・私が初めて2022年5月に憩室炎と診断され、10日間入院し、翌2023年3月に再発して再び入院した神鋼記念病院にカルテを送って、転院の相談を
する。
ということでした。
腫瘍(癌)ではないということで、ホッとしましたが、医師の判断が分かれていたり、転院の必要があることなどで、回復に向かうパワーがダウンしたような気持ちですが、気を取り直して抗生剤治療を続けることにしました。
最初から、神鋼記念病院に受診すれば良かったんやけど、今回は痛みが激しく、自宅から徒歩圏内にあって、常備薬である降圧剤(血圧の薬)をいただいてるこの病院(一応、総合病院です)に駆け込み、即入院ということになったんやけど、主治医から何度か「うちのような、ちっこい病院では・・・」という言葉を聞くにつれ、「そんな、自虐的なことを聞かされてもなぁ」と、不安が募っていたことは事実です。
いずれにしても、神鋼記念病院に空き部屋があるかどうかも分からないので、転院先の結論はまだ出てません。
神鋼記念病院がダメなら、甲南医療センターにも聞いてみます、とのこと。
甲南医療センターも、両膝関節の手術、手首や肋骨の骨折治療などで入院経験のある病院(神戸の高台にあり、窓からの夜景が凄く綺麗!)で、こうしてみると、ここ数年、あちこちの病院に入退院を繰り返してるなぁと、改めて自分の衰えを感じ、これではアカン!! 今度退院したら体力をつけるため頑張ろう!!!と、心から反省と決意を固めた、ナミねぇです。
神鋼記念病院に転院 しました。
本日11月14日お昼時に、突然「神鋼記念病院に転院が決まりました」と、看護師さんから伝えられ、それもなんと「2時間後に入院受付に来て下さいとのことです」と言われて、大急ぎで点滴を抜いていただき、ベッド周りを片付け、出張診療に行かれてる主治医への挨拶もしないまま、荷物を積み込んだ車で転院しました。
神鋼記念病院に到着すると、病室に入る前に問診と採血(いっぱい!!)と、造影剤を入れながらの、すっごく長時間のCT検査があり、病室に落ち着いたのは夕刻でした。
主治医は、2年前の憩室炎の時も担当下さってた沼田医師で、「開腹手術で膿を掻き出すこともできるけれど、それは最終手段ですから、まずは3週間の絶食で腸を空っぽにしながら、高度栄養剤と抗生剤の点滴を行いましょう!再発をこれ以上繰り返さないためにも、根治しましょうね!!」と、言われました。
げげ、3週間の絶食!!
ということは、退院は少なくとも3週間以上 先ってことですか!?
呆然とするナミねぇ・・・
病室に入って、またまた驚愕!!
落ち着いた書斎のような雰囲気の、高級感のある四畳半くらいの、お部屋です。
専用のトイレと洗面設備も付いています。
慌てて「あの、この病室は一泊いくらなんですか!?」とお聞きすると1万円です」との、お返事。
お腹の痛みも吹っ飛んでしまうほど驚き、「すみません、何かの間違いでは・・・」と涙目になりそうな声でお聞きすると、看護師さんはニッコリ笑って「4人部屋を希望されてると、お聞きしてましたが、満室なのでこちらに入っていただきました。費用は4人部屋と同じにしますから、大丈夫ですよ」とのお言葉。
思わずホッとし、にんまりするナミねぇ。
ということで、高度栄養剤と抗生剤の点滴(点滴の落ちる速度や量を調整する機器が付いてる!)に改めて繋がれ、リッチルーム(笑)の窓から見える夜景を眺めながら、絶食治療を開始した、ナミねぇでありました。
それにしても、3週間の絶食か・・・
とほほ・・・
<by ナミねぇ>