2024年9月17日のトピックス

去る9月14日土曜日、尊敬する友人である、神戸デジタル・ラボ(KDL)創業者であり会長である、永吉一郎さん(ニックネーム ぼんちゃん)による「起業家支援講演会」に参加しました。

2024年9月17日

去る9月14日土曜日、尊敬する友人である、神戸デジタル・ラボ(KDL)創業者であり会長である、永吉一郎さん(ニックネーム ぼんちゃん)による「起業家支援講演会」に参加しました。

最前列に「竹中様」と書かれた、ナミねぇの席が用意されててビックリしたけど、もっとビックリしたのは、講演の中で、ナミねぇとの交流の歴史(笑)がたくさん語られた事です。

思い起こせば、日本にITが上陸した時、「チャレンジドをタックスペイアーに出来る日本!」というスローガンを掲げて、「たとえベッドの上で介護を受けていても、働く意欲のある人は働ける社会に!!それが出来るのはICT(情報通信技術)しかない!!!」と、非営利組織プロップ・ステーションを立ち上げたんやけど、その出発から応援してくれたのが、ぼんちゃんでした。

なんせ、ナミねぇは、ぼんちゃんのオフィスに勝手に机を持ち込んで(笑)通信網もコピー機もタダで使わせてもろて活動を開始したという、今思うと赤面する以外に無い傍若無人やったのに、ぼんちゃんは「ナミねぇの人脈でKDLの基礎が築けた」と、言い切ってくれたのです。

ありがとうぼんちゃん!!!

会場は満席のお客様で、ぼんちゃんの講演も、日本のICTの歴史とその発展が、まさにKDLの歩みとリンクしてきた事が、聴く人たちの胸にしっかり刻まれる、素晴らしい内容でした。

今後は、KDLを若い人たちに任せて、自身は昔から一番好きだったという、水産系の仕事に関わられるというぼんちゃんの、いつまでも若々しいその精神に学ばせていただきながら、これからも友人として交流を深めて行きたいと、心から願いながら、参加者の皆さんと共に、懇親会になだれ込んだ(笑)ナミねぇでした(^_^)!!

<by ナミねぇ>

2024年9月12日のトピックス

9月11日水曜日、日清製粉(神戸)東灘加工技術センターにおける、西川功晃シェフを講師にお迎えしての「神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC講習会)」が、無事終了しました。
当日のビデオを公開しますのでぜひご覧ください!!

2024年9月12日

神戸スウィーツ・コンソーシアム「チャレンジド・プログラムVol.17 in 神戸」
ユーチューブLIVE放映サイト

当日のビデオ映像を編集して公開しています

9月11日水曜日、日清製粉(神戸)東灘加工技術センターにおける、西川功晃シェフを講師にお迎えしての「神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC講習会)」が、無事終了しました。

4時間以上にわたる長丁場のうえ、とても難易度の高い講習内容やったけど、全てのチャレンジド受講生が、最後まで緊張感を持って、キラキラ光る眼差しで学び終えました。

いつもなら、講習会の最後は「お楽しみの試食会」なんやけど、昨日はすでに5時を過ぎてしまったので、それぞれが製作したパンを持ち帰って、感想や質問を、改めてプロップ・ステーションに寄せていただく、ということで、記念撮影をした後、解散となりました。

パン業界の風雲児と言われた西川功晃シェフも、今や「神戸北野 サマーシュ」のオーナーシェフとして、NHKはじめ様々な番組への出演、世界各国のパン職人たちとのコラボレーションなど大活躍をしておられ、超多忙の中、KSCにボランタリーに講師としてご出演下さったことに、感謝でいっぱいです!!!

京都から、サポートに駆け付けて下さった野沢シェフにも、心から感謝いたします!!!

講師のみなさん、受講生の皆さん、日清製粉の皆さん、そしてプロップ・ステーションのスタッフの皆さん、本当にお疲れさま&ありがとうございました!!!

講習会、佳境に入っています!!!

西川シェフが、プロの秘伝の技を惜しげなく伝授下さるので、受講生の皆さんは真剣な眼差しで聴き入っています(^_^)。

エコール神戸の岡本代表も、受講生たちの学ぶ姿に、目を細めておられます(^_^)!!

神戸スウィーツ・コンソーシアム、神戸会場における17年目の講習会、始まりました(^_^)!!

京都から、野沢シェフもサポートに駆け付けて下さいました!!

<by ナミねぇ>

チャレンジド・プログラムVol.17」講習プログラム(神戸会場)

日時:2024年9月11日水曜日 13:00~16:00
内容:開講式と講習会
講師:西川功晃シェフ(神戸「サ・マーシュ」オーナーシェフ)
課題:米粉(こ)と全粒粉のソフトハード、クリームあんぱん、プチパン、
    さつまいもとホワイトチョコのリュスティック
☆レシピはこちらからPDFでダウンロードいただけます。
 https://www.prop.or.jp/ksc/recipe_20240911.pdf
会場:日清製粉株式会社小網町加工技術センター(東京都中央区)

<西川功晃シェフのご紹介>

1963年生まれ。広島アンデルセンパン部門を経て青山アンデルセンの菓子部門へ。その後オーボンヴュータン、ドゥース・フランス銀座店、ビゴの店芦屋店、ベーカリー パン・ランドなどに勤務の後フランス遊学。1996年ブランジェリーコムシノワをオープン。1999年ブランジェリーコムシノワ・アンド・オネストカフェをオープン。2010年9月に満を持して神戸北野に自店「サ・マーシュ」をオープンし現在に至る。新しい料理パンの世界、パンの教科書、バラエティパンの教科書、みんなのパン!(いずれも旭屋出版)などの著書がある。

神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)

主催:社会福祉法人プロップ・ステーション、日清製粉株式会社
後援:総務省、厚生労働省、農林水産省、東京都、兵庫県、神戸市、日本セルプセンター、関東社会就労センター協議会(昨年度実績)
協賛企業:株式会社ADEKA、石川株式会社、オリエンタル酵母工業株式会社、正栄食品工業株式会社、月島食品工業株式会社、フクシマガリレイ株式会社、丸紅株式会社、DM三井製糖株式会社ほか(順不同・敬称略)
公式サイト:
 http://www.kobesweets.org/

神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)について

神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)は社会福祉法人プロップ・ステーションと、製粉業界最大手日清製粉株式会社の主催により、多数の企業と行政のご協力を頂き、「スウィーツの世界で活躍するチャレンジド(障がいのある人)を生みだそう!」というミッションを掲げて、2008年6月に発足しました。

KSCの開催する「チャレンジド・プログラム」では、超一流プロのパティシエやブーランジェを講師に迎え、その技術を教授する講習会を実施しています。プログラムでは、各地の作業所や施設でお菓子作りに従事する精神・知的障がいのチャレンジドを対象として、スキルを上げて生産性・報酬を上げたい、スウィーツの世界で就労したい(独立・開業)、製造販売業に携わりたいといった人たちに、超一流プロのレシピと技を直接指導します。修了生の中には、すでにKSCで学んだスウィーツを作業所単位で製品化している人たちもいます。

新型コロナウィルス禍により社会活動が大幅に制限されて来たなか、KSCはウィズ・コロナの時代に対応したじゅうぶんな感染防止対策を講じることで、無事開催を継続させていただいております。

2024年度、第17回を迎えるチャレンジド・プログラムは、長く続いたコロナ禍を乗り越えて、コロナ以前に実施していた日清製粉加工技術センターを会場とした、より多くの作業所、施設の参加による開催となります。統括講師にフランス菓子ノリエットの永井紀之シェフ、そして神戸サマーシュの西川功晃シェフを講師にお迎えし、神戸、東京、金沢で実施されます。

今回は能登半島地震の復興支援を目的として金沢でも開催させていただきます。KSCではこれまでも東日本大震災(仙台会場)、熊本地震(熊本会場)などの際に復興支援の一助となるよう開催を続けさせていただいております。金沢での開催は2024年10月を予定しています。

神戸スウィーツ・コンソーシアムはチャレンジドのパティシエ養成を通じて「すべての人が持てる力を発揮し、支え合って構築するユニバーサル社会」の実現をめざして活動してまいります。みなさまにはどうか神戸スウィーツ・コンソーシアムの活動を力強くバックアップしてくださいますことを心よりお願い申し上げます。


社会福祉法人プロップ・ステーション理事長 竹中ナミ

2024年9月8日のトピックス

【ナミねぇライブ 告知!!】
10月5日(土)13:00~15:00、大阪市立生野区民センターにおいて「生野ふれあいコンサート」が開催され☆ナミねぇ&ゆうカルテット☆が出演します!!

2024年9月8日

【ナミねぇライブ 告知!!】

10月5日(土)13:00~15:00、大阪市立生野区民センターにおいて「生野ふれあいコンサート」が開催され☆ナミねぇ&ゆうカルテット☆が出演します!!

☆ミキティと聴導犬のコーナーもあります(^_^)。

申し込み不要で、無料です!!!

一人でも多くの方がご参加くださる事を、心から願っています(^_^)!!

<by ナミねぇ>

2024年9月5日のトピックス

昨日は、総務省の省議室で「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト(勉強会)」を開催しました。

2024年9月5日

昨日は、総務省の省議室で「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト(勉強会)」を開催しました。

6省庁の事務次官が参加され、山羽教文さんから、世界から注目されている、日本の「部活動」についてお話を伺い、次官のみなさんが、それぞれの部活体験と、仕事や人生における部活動経験の意義について、意見交換を行いました。

OECDの調査における、日本の15歳の学力は、世界第5位なのに、幸福度は30位以下という結果には、ショックを受けました。

夜は、赤坂の「神戸お好み焼き マルヨシ」で、20年来の友人である、生産性本部の山根木ちゃんたちと楽しく美味しい時間を過ごし、ホンマモンのカプセルホテル(笑)で、丸まって寝ました!!

<by ナミねぇ>

2024年8月25日のクリップボード

パンニュース 令和6年8月25日より転載

チャレンジド・プログラム vol.17

コロナ前の規模で開催へ

今年度は東京・神戸・金沢が会場に

■神戸スウィーツ・コンソーシアム


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【本文】

チャレンジド・プログラム vol.17
コロナ前の規模で開催へ
今年度は東京・神戸・金沢が会場に
■神戸スウィーツ・コンソーシアム

社会福祉法人プロップ・ステーション(竹中ナミ理事長)と日清製粉(山田貴 夫社長)が主催する神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)のチャレンジド・プログラムvol.17が今年もスタートし、開講式と第1回講習が7月4日に東京・日本橋小網町の日清製粉で開催された。コロナ禍の環境下では、感染防止を徹底するなか、小規模でプログラムを実施してきた。講師が作業所を訪れて指導し、その様子をオンラインで配信するなどして活動を継続しつないできた。「今年度は3年のブランクを経て、複数の作業所が参加しコロナ禍以前の規模に戻して開催。閧講式も行うことができ、喜びと希望に満ちた幕開けとなった。

KSCは、プロップ・ステーションと日清製粉が主催し、多数の企業と行政の協力のもと、「スウィーツの世界で活躍するチャレンジド(障がいのある人)を生みだそう!」というミッションを掲げ、2008年6月に発足した。一流のパティシエやブーランジェを講師に迎え、各地の作業所や施設で菓子作りに従事する精神・知的障がいのチャレンジドを対象として、プ ロの技術やレシピを教授する講習会「チャレンジド・プログラム」を実施している。


   永井紀之シェフ        伊勢英一郎常務        竹中ナミ理事長

17回目となる今年度は、永井紀之シェフ(パティス リーノリエット)を講師に第1回を東京会場で行った後、第2回を西川功晃シェフ(サ・マーシユ)が講師 を務め9月に神戸会場(日清製粉東灘工場加工技術センター)で実施。そして第3回を令和6年能登半島地震で被災した石川県の金沢会場(能崎物産金沢本社)で10月に行い、講師を永井シェフが担当する。

7月4日の開講式では、最初に主催者を代表し、親しみを込めて“ナミねえ”と呼ばれる竹中理事長があいさつ。「いろいろな人たちの支援をもらい、全国各地の作業所の皆さんが熱心に学んでくれて、17年目を迎えることができた。それぞれの回、それぞれの年度で美味しいスイーツが生まれ、参加した作業所でお客さんに届けて来た。私違にとって心が豊かになり喜び溢れるプロジェクト。3年ほどブランクがあったが、再開できたことは嬉しい。今日は最後まで素敵なとときを過ごして欲しい」と述べ、感謝と喜びを語った。

続いて、日清製粉常務取締役営業本部長の伊勢英一郎氏が、「2008年にプログラムがスタートして以来、たくさんの卒業生が巣立っていった。食べ物の世界は、お客様が食べて喜ぶ顔を見ることができ本当に良い世界だ。コロナ禍の間は少人数で行ってきたが、久しぶりに大人数で開催できる。

今年は東京で第1回、第2回は神戸で開催し、3回目を金沢で実施する。そしてプログラムの最後には閉校式を予定している。その時に皆さんの作ったお菓子を美味しく食べさせてもらう。しっかり学んでその時を迎えて欲しい」とあいさつしエールを送った。

会場には、来賓として農林水産省の横山紳事務次官、厚生労働省の大島一博事務次官、総務省の海老原諭大臣官房統括審議官も駆けつけた。

横山事務次官は、「美味しいものを食べて嫌な顔を する人はいない。プログラムを通じて甘く美味しいものを食べて皆が幸せになれる、作る人も楽しめるのならば本当に素晴らしい取り組みだ。これからも農林水産省として、関係各省と手を携えて、応援していきたい。今年は東京、神戸、金沢でも開催すると聞いた。こうしたつながりが全国に広がることを深く期待している」と取り組みに共感し、省として応援していくと述べた。

東京会場の講師を務める永井シェフは、「この取り 組みには最初の頃から参加している。私達も先輩達からたくさん教えてもらい、教わったことを下の代に教えてきた。学んだことを後進の人たちに教えることは重要だ。伝えていくことが食文化の継承にもつながる。私達の時代は厳しく教えられたので自分達も厳しく教えがちだが、今日は優しくするので安心して欲しい。少しでもアイデアや技術を学んで自分のところで生かしてもらいたい。一つの取り組みが17年続くのは大変なこと。20年、30年と 続いて欲しい」と冗談めかして受講生の緊張をほぐしながら思いを語った。

講習に移り受講生たちは。サブレ生地にキャラメルでコーティングしたナッツをのせた焼菓子「フロランタン」と、パン・ド・ジェンヌにフリュイコンフィを合わせた「プロバンサル」の2種類を学んだ。


プロバンサル(左)とフロランタン

永井シェフは、作業内容を実演して見せた後、一生懸命に作業する受講生達の間を巡り、一人ひとりの進み具合を確認しながら、丁寧に教えて廻った。

東京会場では、あすなろ学苑(神奈川県横須賀市)、多摩川あゆ工房(神奈川県川崎市)、ワークセンターれすと(東京都多摩市)の3つの作業所からサポーターを含め9人が参加した。

支援企業及び協賛企業は次の通り。

石川▽ヴァローナジャポン▽オリエンタル酵母工業▽正栄食品工業▽タカナシ販売▽月島食品工業▽ドーバー洋酒貿易▽バニラハウス▽フクシマガリレイ▽丸紅▽DM三井製糖


講師ら交え参加者一同で記念撮影

2024年9月2日のトピックス

9月11日水曜日、神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)「チャレンジド・プログラムVol.17 in 神戸」西川功晃シェフによる講習の模様を、午後1時00分よりユーチューブLIVEで神戸市東灘区より生中継します。どなたでもご視聴いただけますので、ぜひご覧ください。

2024年9月2日

神戸スウィーツ・コンソーシアム「チャレンジド・プログラムVol.17 in 神戸」
ユーチューブLIVE放映サイト

現在は一昨年度の西川講師の講習の模様を配信しています。講習会の前 日には当日の公開画面が表示される予定です。

中継はこちらから、どなたでもご覧いただけます(放映予定日時:2024年9月11日水曜日 13:00~16:00)。時間近くになりましたら画面をクリックすれば配信をご覧いただけます。

<放映予定>
PM 1:00 開講式開始
PM 1:20 講習開始
PM 4:00 講習終了と閉会の挨拶

【お知らせ】
通信環境により当日実況中継が出来ない場合もございます。その場合は本ページにてお知らせのうえ、講習会終了後に映像をアップロードする場合もございますので、予めご了承ください。

神戸スウィーツ・コンソーシアムのユーチューブサイト (過去の動画はこちらでご覧いただけます)
 https://www.youtube.com/@kobe-sweets/videos 

チャレンジド・プログラムVol.17」講習プログラム(神戸会場)

日時:2024年9月11日水曜日 13:00~16:00
内容:開講式と講習会
講師:西川功晃シェフ(神戸「サ・マーシュ」オーナーシェフ)
課題:米粉(こ)と全粒粉のソフトハード、クリームあんぱん、プチパン、
    さつまいもとホワイトチョコのリュスティック
☆レシピはこちらからPDFでダウンロードいただけます。
 https://www.prop.or.jp/ksc/recipe_20240911.pdf
会場:日清製粉株式会社小網町加工技術センター(東京都中央区)

<西川功晃シェフのご紹介>

1963年生まれ。広島アンデルセンパン部門を経て青山アンデルセンの菓子部門へ。その後オーボンヴュータン、ドゥース・フランス銀座店、ビゴの店芦屋店、ベーカリー パン・ランドなどに勤務の後フランス遊学。1996年ブランジェリーコムシノワをオープン。1999年ブランジェリーコムシノワ・アンド・オネストカフェをオープン。2010年9月に満を持して神戸北野に自店「サ・マーシュ」をオープンし現在に至る。新しい料理パンの世界、パンの教科書、バラエティパンの教科書、みんなのパン!(いずれも旭屋出版)などの著書がある。

神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)

主催:社会福祉法人プロップ・ステーション、日清製粉株式会社
後援:総務省、厚生労働省、農林水産省、東京都、兵庫県、神戸市、日本セルプセンター、関東社会就労センター協議会(昨年度実績)
協賛企業:株式会社ADEKA、石川株式会社、オリエンタル酵母工業株式会社、正栄食品工業株式会社、月島食品工業株式会社、フクシマガリレイ株式会社、丸紅株式会社、DM三井製糖株式会社ほか(順不同・敬称略)
公式サイト:
 http://www.kobesweets.org/

神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)について

神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)は社会福祉法人プロップ・ステーションと、製粉業界最大手日清製粉株式会社の主催により、多数の企業と行政のご協力を頂き、「スウィーツの世界で活躍するチャレンジド(障がいのある人)を生みだそう!」というミッションを掲げて、2008年6月に発足しました。

KSCの開催する「チャレンジド・プログラム」では、超一流プロのパティシエやブーランジェを講師に迎え、その技術を教授する講習会を実施しています。プログラムでは、各地の作業所や施設でお菓子作りに従事する精神・知的障がいのチャレンジドを対象として、スキルを上げて生産性・報酬を上げたい、スウィーツの世界で就労したい(独立・開業)、製造販売業に携わりたいといった人たちに、超一流プロのレシピと技を直接指導します。修了生の中には、すでにKSCで学んだスウィーツを作業所単位で製品化している人たちもいます。

新型コロナウィルス禍により社会活動が大幅に制限されて来たなか、KSCはウィズ・コロナの時代に対応したじゅうぶんな感染防止対策を講じることで、無事開催を継続させていただいております。

2024年度、第17回を迎えるチャレンジド・プログラムは、長く続いたコロナ禍を乗り越えて、コロナ以前に実施していた日清製粉加工技術センターを会場とした、より多くの作業所、施設の参加による開催となります。統括講師にフランス菓子ノリエットの永井紀之シェフ、そして神戸サマーシュの西川功晃シェフを講師にお迎えし、神戸、東京、金沢で実施されます。

今回は能登半島地震の復興支援を目的として金沢でも開催させていただきます。KSCではこれまでも東日本大震災(仙台会場)、熊本地震(熊本会場)などの際に復興支援の一助となるよう開催を続けさせていただいております。金沢での開催は2024年10月を予定しています。

神戸スウィーツ・コンソーシアムはチャレンジドのパティシエ養成を通じて「すべての人が持てる力を発揮し、支え合って構築するユニバーサル社会」の実現をめざして活動してまいります。みなさまにはどうか神戸スウィーツ・コンソーシアムの活動を力強くバックアップしてくださいますことを心よりお願い申し上げます。


社会福祉法人プロップ・ステーション理事長 竹中ナミ

2024年8月28日のトピックス

8月26日月曜日、プロップ神戸オフィスのある、六甲アイランドの神戸ファッションマートビルにおいて、和歌山県の広報誌・TV番組などで発表される「きのくに21『知事と語る』」の収録が行われました。

2024年8月26日

8月26日月曜日、プロップ神戸オフィスのある、六甲アイランドの神戸ファッションマートビルにおいて、和歌山県の広報誌・TV番組などで発表される「きのくに21『知事と語る』」の収録が行われました。

ナミねぇの30年来の親友である「岸本周平知事(周平ちゃん)とナミねぇ対談」そして、宮﨑美侑さん(みゆうちゃん)が加わって、「ドローンによるチャレンジドの職域開拓について」の座談会という、二本立て(笑)でした(^_^)!!

経産官僚だった周平ちゃんがナミねぇと出会った時の「衝撃~チャレンジドをタックスペイヤー(納税者)に」とのミッションに、驚きと感動を持ち、たちまち友人になった、という出会いから、今日まで、お互いに敬意を持って交流してきたこと、今やナミねぇは和歌山県のアドバイザリーボードとして、和歌山県でドローンによる就労支援を推進している現状まで話は尽きず、とてもとても楽しく有意義な対談でした。

また、みゆうちゃんが加わっての座談では、みゆうちゃんがパラ陸上のドローン空撮を行ったことで、パラ陸上本部から届いた感謝状を見せてもらいながら、中学一年生でプロップ・ステーションのパソコンスクールで学び、その後、ドローン講習に取り組み、一等操縦士として国家資格を最年少で取得、現在は(来月に迫った)大学受験のため、テスト勉強の追い込みであることなどなどを、みゆうちゃんらしく淡々と、そして若々しく語ってくれました。

六甲アイランドの花屋さんが、心をこめて造って下さった、でっかい素敵なアレンジメントをバックに、たくさんのカメラに囲まれ、放映される番組が楽しみな、ひとときでした(^_^)。

座談会が終わってから、ナミねぇが時々飲みに行く(笑)阪神御影の小さな居酒屋「丸幸(まるこう)」に、周平ちゃんをお連れしました。

開店前で、もちろん飲むためやなく、丸幸の若きマスター寛座さんが和歌山県田辺市の出身で、ご両親は今も代々続く「寛座製材所」を、田辺で経営されてると、お聞きしていたからです。

周平ちゃんと寛座マスターは、和歌山談義で盛り上がり、「メニューにある和歌山料理を、いつか必ず食べに来ますよ!」と周平ちゃんが宣言(笑)して丸幸を後にし、公用車に乗り込んむ前に、ナミねぇとガッシリ握手を交わして、和歌山県庁に帰って行った、親友周平ちゃんでした。

和歌山県庁のアドバイザーとして、また「チャレンジドを納税者に!」とのミッションを共有する同士として、これからも頑張ろう!!と、改めて心に誓った、ナミねぇです!!!

<by ナミねぇ>

2024年8月21日のトピックス

8月20日、コロナが落ち着いたということで、「神戸医療センターひだまり」の面会制限が解禁となり、マキ(麻紀)との面会が叶いました!!

2024年8月21日

8月20日、コロナが落ち着いたということで、「神戸医療センターひだまり」の面会制限が解禁となり、マキ(麻紀)との面会が叶いました!!

病棟では、マキ専用の、どっしりした体全体を包み込む椅子に、オッサンみたく(笑)足を組んで座っています。

昨日のマキ(麻紀)は、とても機嫌が良くて、笑顔もいっぱい見せてくれて、おかんナミねぇはフルパワー充電させてもらいました!!!

あぁ、子どもの笑顔ほど母親を元気にするものは無いなぁ(^_^)(^_^)(^_^)と、改めて深く実感したナミねぇです。

お世話下さっている「ひだまり」の皆さま、本当に、本当に、ありがとうございます<m(__)m>

夜は、大好きなお店「飛騨高山料理 花里」(神戸市東灘区)で、大切な友人たちとの食事会に参加しました。

「花里マスター 松平さん」が、レトロな雰囲気に仕上がる記念写真を撮ってくれました。

松平さん、美味しいお料理と素敵な写真を、ありがとうございます!!!

とてもとても美味しいお料理と楽しい会話で、マキ(麻紀)との面会でほっこりした気持ちが倍増し、感謝でいっぱいの、昨夜のナミねぇでした。

<by ナミねぇ>

2024年8月11日のクリップボード(東京新聞にナミねぇのコメントが掲載されました)

東京新聞 令和6年8月2日より転載

介護・シニア

障害者採用へ専用サイト

開設企業が増加 当事者意見を反映


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【本文】

介護・シニア
障害者採用へ専用サイト
開設企業が増加 当事者意見を反映

障害者の採用について、専用サイトを設けて募集する企業が増え始めた。障害に対して会社がどんな配慮をしているのかといった情報を、動画なども交えて分かりやすく提供。当事者の意見をサイト制作に反映するのがポイントという。応募する障害者から「安心して働けると思える情報が多い」と評価する声が出ている。
(五十住和樹)

社内の配慮を紹介

大成建設(東京)は来春の新卒採用に向け、「障がい者採用サイト」をリニューアルした。障害のある社員の1日の働き方などさまざまな情報を盛り込んでいる。聴覚障害のある人には、話し言葉を字幕で表示するアプリを提供するなど、障害種別で会社が行っている配慮を明示。同社には昨年12月時点で障害のある社員が約160人いて、各社員の障害種別や担当業務などのデータも掲載している。

両下肢と左手に障害がある人事部の竹内夕貴さん(24)は面接を担当。「サイトを見て、自分と同じ障害のある人への会社の配慮が分かって応募した、という男子大学生がいた」と笑顔で話す。聴覚障害がある佐藤愛莉さん(27)は「知人や後輩から専用サイトがあることで応募しやすいと何度も聞いている」と効果を強調した。

同社サイトの制作を担当したのは、採用のコンサルタン卜をしている天職市場(東京)。障害者の立場を重視した採用サイトを希望する企業に提供している。

グループ企業が就労移行支援事業所を運営する綜合キャリアトラスト(同)は昨年、身体、知的、精神の障害者や支援員ら約100人に、知りたい情報や分かりやすい提供の仕方などを調査した。伊藤努代表取締役(41)によると、「自分と同じ障害の人がどう働いているか」「障害に対してどんな配慮があるか」「一般社員とのコミュニケーションの状況」を知りたいという要望が出た。

これらを基に、夫職市場は顧客に提供するコンテンツを検討。バリアフリーの社内を案内動画で見せる▽一日の仕事の流れを具体的に示す▽障害者の先輩社員インタビューやメッセージを収録-といった形でサイトを制作している。「長い動画を見るのは苦痛」という声もあり、コンパクトで分かりやすい構成にするよう工夫しているという。

また、「障害者社員が企業活動にどう関わっているか示すのも重要」という支援員の意見から、障害のある社員も含めた集合写真や地域活動の写真をサイトに掲載するなどしている。

現状では、障害者は契約社員としての採用が多いというが、正社員登用への道はあるのか、将来のキャリアプランをどう描くかといった情報も重要。顧客企業に応じて、これらのコンテンツを組み合わせてサイトを構築するという。

情報収集「多様に」

4月に改正障害者差別解消法が施行され、民間事業者も合理的配慮が義務化された。具体的には、車いすの通行幅の確保や筆談の用意など、事業者と障害者が建設的な対話をして無理のない範囲で社会的な障壁を取り除く必要がある。大成建設で働く聴覚障害者の佐久間麻綺さん(24)は「義務化もあるが、専用サイトはいいものだから増えていると思う。どの企業も専用サイトがあるのが当たり前になってほしい」と話す。

障害者の職域開拓を30年以上続けている社会福祉法人プロップ・ステーションの竹中ナミ理事長(75)は「いろんな企業が積極的にチャレンジド(障害者)の雇用をバックアップすることで、世の中にいい影響が広がればいい。ただ、サイトだけでなく多様な情報源を参考にしてほしい」と話している。

大成建設 障がい者専用サイト 当社では障がいがあっても少しでも働きやすいように様々な取り組みをしています

聴覚障がい
音声文字化ツールの法人契約等をはじめとした各種情報保障を行っています。

上下肢障がい、車いす利用者
就労中に車いすを使用するかどうかなど、しっかりお話をお聞きします。

精神・発達障がい
面接時に、得意なこと・苦手なことをお聞きしていきます。

㊤障害の種別ごとの配慮を説明する大成建設の「障がい者採用サイト」=同社ホームぺージから ㊦両足に補装具を着けた人事部の竹内夕貴さん=大成建設提供

2024年8月8日のトピックス

8月7日、プロップ・ステーション神戸オフィスににおいて、夏休みチャレンジド中高生パソコンセミナー最終日が開催されました。

2024年8月8日

8月7日、プロップ・ステーション神戸オフィスににおいて、夏休みチャレンジド中高生パソコンセミナー最終日が開催されました。

一人一人が、学んだイラストレーターを使って描きあげた、個性に溢れる作品を、全員で鑑賞するとともに、「どんなところに苦労したか。どんなところが自分では気に入っているか・・・」などなど、一人一人から発表がありました。

毎年開催されるこのセミナーなんやけど、年々レベルが上がっており、講師も驚くような作品が今年も生まれ、ナミねぇも感激せずにおられませんでした。

若い感性が生み出した、渾身の作品たちに、セミナー室の隅っこに飾られた「マキ(麻紀)とナミねぇのツーショット写真」と一緒に、心からの拍手を送りました。

若いチャレンジドたちが、これからもグラフィックソフトを学び続け、多くの素敵な作品を生み出してくれることを願ってやみません。

皆んな、これからも、一緒に頑張ろうね~~~~~(^_^)!!

<by ナミねぇ>