2024年8月21日のトピックス

8月20日、コロナが落ち着いたということで、「神戸医療センターひだまり」の面会制限が解禁となり、マキ(麻紀)との面会が叶いました!!

2024年8月21日

8月20日、コロナが落ち着いたということで、「神戸医療センターひだまり」の面会制限が解禁となり、マキ(麻紀)との面会が叶いました!!

病棟では、マキ専用の、どっしりした体全体を包み込む椅子に、オッサンみたく(笑)足を組んで座っています。

昨日のマキ(麻紀)は、とても機嫌が良くて、笑顔もいっぱい見せてくれて、おかんナミねぇはフルパワー充電させてもらいました!!!

あぁ、子どもの笑顔ほど母親を元気にするものは無いなぁ(^_^)(^_^)(^_^)と、改めて深く実感したナミねぇです。

お世話下さっている「ひだまり」の皆さま、本当に、本当に、ありがとうございます<m(__)m>

夜は、大好きなお店「飛騨高山料理 花里」(神戸市東灘区)で、大切な友人たちとの食事会に参加しました。

「花里マスター 松平さん」が、レトロな雰囲気に仕上がる記念写真を撮ってくれました。

松平さん、美味しいお料理と素敵な写真を、ありがとうございます!!!

とてもとても美味しいお料理と楽しい会話で、マキ(麻紀)との面会でほっこりした気持ちが倍増し、感謝でいっぱいの、昨夜のナミねぇでした。

<by ナミねぇ>

2024年8月11日のクリップボード(東京新聞にナミねぇのコメントが掲載されました)

東京新聞 令和6年8月2日より転載

介護・シニア

障害者採用へ専用サイト

開設企業が増加 当事者意見を反映


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【本文】

介護・シニア
障害者採用へ専用サイト
開設企業が増加 当事者意見を反映

障害者の採用について、専用サイトを設けて募集する企業が増え始めた。障害に対して会社がどんな配慮をしているのかといった情報を、動画なども交えて分かりやすく提供。当事者の意見をサイト制作に反映するのがポイントという。応募する障害者から「安心して働けると思える情報が多い」と評価する声が出ている。
(五十住和樹)

社内の配慮を紹介

大成建設(東京)は来春の新卒採用に向け、「障がい者採用サイト」をリニューアルした。障害のある社員の1日の働き方などさまざまな情報を盛り込んでいる。聴覚障害のある人には、話し言葉を字幕で表示するアプリを提供するなど、障害種別で会社が行っている配慮を明示。同社には昨年12月時点で障害のある社員が約160人いて、各社員の障害種別や担当業務などのデータも掲載している。

両下肢と左手に障害がある人事部の竹内夕貴さん(24)は面接を担当。「サイトを見て、自分と同じ障害のある人への会社の配慮が分かって応募した、という男子大学生がいた」と笑顔で話す。聴覚障害がある佐藤愛莉さん(27)は「知人や後輩から専用サイトがあることで応募しやすいと何度も聞いている」と効果を強調した。

同社サイトの制作を担当したのは、採用のコンサルタン卜をしている天職市場(東京)。障害者の立場を重視した採用サイトを希望する企業に提供している。

グループ企業が就労移行支援事業所を運営する綜合キャリアトラスト(同)は昨年、身体、知的、精神の障害者や支援員ら約100人に、知りたい情報や分かりやすい提供の仕方などを調査した。伊藤努代表取締役(41)によると、「自分と同じ障害の人がどう働いているか」「障害に対してどんな配慮があるか」「一般社員とのコミュニケーションの状況」を知りたいという要望が出た。

これらを基に、夫職市場は顧客に提供するコンテンツを検討。バリアフリーの社内を案内動画で見せる▽一日の仕事の流れを具体的に示す▽障害者の先輩社員インタビューやメッセージを収録-といった形でサイトを制作している。「長い動画を見るのは苦痛」という声もあり、コンパクトで分かりやすい構成にするよう工夫しているという。

また、「障害者社員が企業活動にどう関わっているか示すのも重要」という支援員の意見から、障害のある社員も含めた集合写真や地域活動の写真をサイトに掲載するなどしている。

現状では、障害者は契約社員としての採用が多いというが、正社員登用への道はあるのか、将来のキャリアプランをどう描くかといった情報も重要。顧客企業に応じて、これらのコンテンツを組み合わせてサイトを構築するという。

情報収集「多様に」

4月に改正障害者差別解消法が施行され、民間事業者も合理的配慮が義務化された。具体的には、車いすの通行幅の確保や筆談の用意など、事業者と障害者が建設的な対話をして無理のない範囲で社会的な障壁を取り除く必要がある。大成建設で働く聴覚障害者の佐久間麻綺さん(24)は「義務化もあるが、専用サイトはいいものだから増えていると思う。どの企業も専用サイトがあるのが当たり前になってほしい」と話す。

障害者の職域開拓を30年以上続けている社会福祉法人プロップ・ステーションの竹中ナミ理事長(75)は「いろんな企業が積極的にチャレンジド(障害者)の雇用をバックアップすることで、世の中にいい影響が広がればいい。ただ、サイトだけでなく多様な情報源を参考にしてほしい」と話している。

大成建設 障がい者専用サイト 当社では障がいがあっても少しでも働きやすいように様々な取り組みをしています

聴覚障がい
音声文字化ツールの法人契約等をはじめとした各種情報保障を行っています。

上下肢障がい、車いす利用者
就労中に車いすを使用するかどうかなど、しっかりお話をお聞きします。

精神・発達障がい
面接時に、得意なこと・苦手なことをお聞きしていきます。

㊤障害の種別ごとの配慮を説明する大成建設の「障がい者採用サイト」=同社ホームぺージから ㊦両足に補装具を着けた人事部の竹内夕貴さん=大成建設提供

2024年8月8日のトピックス

8月7日、プロップ・ステーション神戸オフィスににおいて、夏休みチャレンジド中高生パソコンセミナー最終日が開催されました。

2024年8月8日

8月7日、プロップ・ステーション神戸オフィスににおいて、夏休みチャレンジド中高生パソコンセミナー最終日が開催されました。

一人一人が、学んだイラストレーターを使って描きあげた、個性に溢れる作品を、全員で鑑賞するとともに、「どんなところに苦労したか。どんなところが自分では気に入っているか・・・」などなど、一人一人から発表がありました。

毎年開催されるこのセミナーなんやけど、年々レベルが上がっており、講師も驚くような作品が今年も生まれ、ナミねぇも感激せずにおられませんでした。

若い感性が生み出した、渾身の作品たちに、セミナー室の隅っこに飾られた「マキ(麻紀)とナミねぇのツーショット写真」と一緒に、心からの拍手を送りました。

若いチャレンジドたちが、これからもグラフィックソフトを学び続け、多くの素敵な作品を生み出してくれることを願ってやみません。

皆んな、これからも、一緒に頑張ろうね~~~~~(^_^)!!

<by ナミねぇ>

2024年8月1日のトピックス

7月31日から、プロップ・ステーションの「チャレンジド中高生夏季パソコンセミナー」が開始されました。

2024年8月1日

7月31日から、プロップ・ステーションの「チャレンジド中高生夏季パソコンセミナー」が開始されました。

神戸市内の特別支援校や学級から、たくさんの受講希望をいただき、初めてのご応募の方々を優先して受講生を選考させていただきました。

今回はイラストレーターの講座で、かつてこの講習で学んだ方が講師をつとめるという、長年(なんと20年以上も!!)継続している講習会です。

ナミねぇは、パソコンスキルが低い(笑)ので、主宰者として受講生の皆さんに、エールを送る役目を果たさせていただきました。

6回の連続講座ですが、最後まで体調を崩すことなく、しっかり学んでいただき、納得できるスキルを身につけて下さることを、願ってやみません!!

皆さん、頑張ってや~~~~~~~~~(^_^)!!

<by ナミねぇ>

2024年7月30日のトピックス

今日7月30日は、マキ(麻紀)の面会日で、「神戸医療福祉センターひだまり」に出かけました(^_^)。

2024年7月30日

今日7月30日は、マキ(麻紀)の面会日で、「神戸医療福祉センターひだまり」に出かけました(^_^)。

室内で、まったり過ごしたり、猛暑の中やけど、少しだけ外を散歩したり、ウクレレで懐かしのフォークを弾いて下さるお父さんの演奏を聴いたり、楽しいひと時を過ごしました。

今日は残念ながら、マキ(麻紀)の笑顔が見られなかったけど、落ち着いた感じで、ホッとしました。

こちょこちょしたり、話しかけたりしても、なかなか笑顔を見せてくらないマキ(麻紀)なんやけど、元気で居てくれるだけど、嬉しい、おかんナミねぇです!!!

<by ナミねぇ>

2024年7月24日のトピックス

本日7月24日、兵庫県公館において「ひょうごユニバーサル社会づくり賞」の表彰式が開催され、審査委員の一人として、ナミねぇも出席しました。

2024年7月24日

本日7月24日、兵庫県公館において「ひょうごユニバーサル社会づくり賞」の表彰式が開催され、審査委員の一人として、ナミねぇも出席しました。

日本の自治体として初めて「ユニバーサルな社会づくり」を政策の柱の一つに据えた兵庫県として、県内の各地で、ユニバーサルな活動を熱心に続けておられる個人、団体を表彰するこの顕彰の会も、今年で19年目を迎えました。

斎藤元彦知事のパワハラ問題で百条委員会が設置され、また告発した方が自死されるなど、県民として、悲しく嘆かわしい毎日ではありますが、審査委員として真剣に選考させていただいた方々を顕彰するこの会が無事開催されたことには、ホッとした思いでいっぱいです。

20年以上、兵庫県の様々な委員会の委員を委嘱されてきたナミねぇは、斎藤知事のパワハラ体質については、就任直後から多数の職員から声を聴いていました。

しかしながら、亡くなられる方までが出る事態に、1日も早く知事自身が自省されるとともに、身を引かれる決断をされるよう、願ってやみません。

<by ナミねぇ>

〇以下、兵庫県のサイトから、引用させていただきます。
 https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf10/universal/shakaidukuri.html 

ひょうごユニバーサル社会づくり指針

兵庫県では、年齢、性別、障害の有無、文化等の違いに関わりなく、全ての人が地域社会の一員として尊重され、互いに支え合い、一人ひとりが持てる力を発揮して活動することができる「ユニバーサル社会」を、県民、事業者、団体、県及び市町の参画と協働により実現するため、「ユニバーサル社会づくりの推進に関する条例」を制定しました(平成30年4月1日施行)。

この条例に基づき、ユニバーサル社会づくりに向けた個人・団体・企業の率先した実践活動を顕彰し、地域や職域における先導的な取組を広く普及させるため、「全ての人が主体的に生き、支え合う社会」の実現に向けて取り組んでいる県内の活動を募集し、「ひょうごユニバーサル社会づくり賞」として顕彰します。

この賞は平成17年4月の「ひょうごユニバーサル社会づくり総合指針」策定を機に、地域や職域における先導的な取組を広く普及することを目的として平成18年度に創設しました。

2024年7月10日のトピックス

7月10日水曜日、農林水産省において「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト(勉強会)」を開催しました。

2024年7月10日

7月10日水曜日、農林水産省において「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト(勉強会)」を開催しました。

講師は、国際ドローン協会代表理事の榎本幸太郎さん。

「ドローンによる産業活性化と国家防衛の最新情報」をテーマに、とりわけ国際的にもシビアな状況にあるドローンの武器としての脅威に対するお話をお聴きするとともに、最大のドローン防御装置であるカウンタードローン(価格は、なんと7000万円!しかも、リュックに入れて持ち運べる!!)の現物を持ち込んで、日本の国家防衛の弱点、盲点などについて、目から鱗の貴重な情報を聴かせていただきました。

このカウンタードローン一台で、100機ものドローンを一斉に制御不能にし、確保に繋げることができるそうです!!!

自衛隊員のドローン訓練をも担当する榎本講師ならではの、シビアで率直なおはなし&提言を、参加された次官はじめ幹部官僚の皆さんは、身を乗り出して聴き入っておられました。

お話のシビアさに比し、農水次官の渡邊毅(わたなべつよし)さんのお部屋のテーブルに、チョコンと置かれた「小さなサイコロ型に切り出して、丁寧に磨かれ、お皿に飾られた、木のオブジェ」に、とても癒された、ナミねぇでした(^_^)!!

<by ナミねぇ>

2024年7月4日のトピックス

KSC統括講師で現代の名工でもある永井紀之シェフを講師にお迎えして、日清製粉株式会社小網町加工技術センターで開催した「神戸スゥイーツ・コンソーシアムVol.17 チャレンジド プログラム in 東京」が無事終了しました!!
当日のビデオを公開しますのでぜひご覧ください!!

2024年7月4日

神戸スウィーツ・コンソーシアム「チャレンジド・プログラムVol.17 in 東京」
ユーチューブLIVE放映サイト

当日のビデオ映像を編集して公開しています

7月4日、プロップ・ステーションと日清製粉の協働事業「神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)」17年目の開講式を終え、いよいよ4年ぶりの講習会が始まりました!!!

講師は、パティスリー・ノリエットのオーナーシェフで、現代の名工にも選出された永井紀之さん。

本日学ぶメニューは、フロランタンとプロパンサル です。

課題:フロランタン、プロバンサル
☆レシピはこちらからPDFでダウンロードいただけます。
 https://www.prop.or.jp/ksc/recipe_20240704.pdf

神戸スウィーツ・コンソーシアムのユーチューブサイト (過去の動画はこちらでご覧いただけます)
 https://www.youtube.com/channel/UCpOb5FyYaNrh8CdPsRY0y-g 

17年目の「神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC 講習会)」を、無事終了しました。

開講式では、後援省庁より

・農林水産省 横山 紳 事務次官
・厚生労働省 大島一博 事務次官
・総務省 海老原 諭 審議官

の各氏がご参加下さり、受講生としては、

・ワークセンターれすと(東京都多摩市)
・あすなろ学苑(神奈川県横須賀市)
・多摩川あゆ工房(神奈川県川崎市)

から、熱意に溢れたチャレンジドと職員の皆さんが参加し、学ばれました。

KSCの公式サイトからは、過去の講習会の記録映像を観ていただけますので、ぜひアクセスしてみて下さい!!!

https://www.kobesweets.org/

今年は、9月11日神戸、10月24日金沢でも開催されます。

応援、よろしくお願いいたします(^_^)!!

<by ナミねぇ>

チャレンジド・プログラムVol.17」講習プログラム(東京会場)

日時:2024年7月4日木曜日 12:30~16:00
内容:開講式と講習会
講師:永井紀之シェフ(フランス菓子「ノリエット」オーナーシェフ、KSC統括講師、令和3年度「現代の名工」)
課題:フロランタン、プロバンサル
☆レシピはこちらからPDFでダウンロードいただけます。
 https://www.prop.or.jp/ksc/recipe_20240704.pdf
会場:日清製粉株式会社小網町加工技術センター(東京都中央区)

<永井紀之シェフのご紹介>

1961年生まれ。辻調理師学校フランス校卒。「オー・ボン・ヴュー・タン」のオープニングスタッフとして入社、2年後渡仏。ヴァランス「ダニエル・ジロー」 、グルノーブル「ドゥ・ヴェルバル」、パリ「ミッシェル・ロスタン」、ボンドイゼール「ミッシェル・シャブラン」、スイス・ジュネーブ「ホテル・インターコンチネンタル」、ルクセンブルグ「オーバーワイズ」など、ヨーロッパで6年間過ごしたのち、帰国。1993年より「ノリエット」。 著作に「シェフのフランス地方菓子」(PARCO出版) 、「フランス菓子職人の仕事 パティシエ」(PHP研究所)、「永井紀之 ノリエットのお菓子」(PARCO出版) などがある。厚生労働大臣から令和3年度「現代の名工」受賞。神戸スウィーツ・コンソーシアム統括講師。

 ノリエットのホームページ 

神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)

主催:社会福祉法人プロップ・ステーション、日清製粉株式会社
後援:総務省、厚生労働省、農林水産省、東京都、兵庫県、神戸市、日本セルプセンター、関東社会就労センター協議会ほか(昨年度実績)
協賛企業:株式会社ADEKA、石川株式会社、オリエンタル酵母工業株式会社、正栄食品工業株式会社、月島食品工業株式会社、フクシマガリレイ株式会社、丸紅株式会社、DM三井製糖株式会社ほか(順不同・敬称略)
公式サイト:
 http://www.kobesweets.org/

神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)について

神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)は社会福祉法人プロップ・ステーションと、製粉業界最大手日清製粉株式会社の主催により、多数の企業と行政のご協力を頂き、「スウィーツの世界で活躍するチャレンジド(障がいのある人)を生みだそう!」というミッションを掲げて、2008年6月に発足しました。

KSCの開催する「チャレンジド・プログラム」では、超一流プロのパティシエやブーランジェを講師に迎え、その技術を教授する講習会を実施しています。プログラムでは、各地の作業所や施設でお菓子作りに従事する精神・知的障がいのチャレンジドを対象として、スキルを上げて生産性・報酬を上げたい、スウィーツの世界で就労したい(独立・開業)、製造販売業に携わりたいといった人たちに、超一流プロのレシピと技を直接指導します。修了生の中には、すでにKSCで学んだスウィーツを作業所単位で製品化している人たちもいます。

新型コロナウィルス禍により社会活動が大幅に制限されて来たなか、KSCはウィズ・コロナの時代に対応したじゅうぶんな感染防止対策を講じることで、無事開催を継続させていただいております。

2024年度、第17回を迎えるチャレンジド・プログラムは、長く続いたコロナ禍を乗り越えて、コロナ以前に実施していた日清製粉加工技術センターを会場とした、より多くの作業所、施設の参加による開催となります。統括講師にフランス菓子ノリエットの永井紀之シェフ、そして神戸サマーシュの西川功晃シェフを講師にお迎えし、神戸、東京、金沢で実施されます。

今回は能登半島地震の復興支援を目的として金沢でも開催させていただきます。KSCではこれまでも東日本大震災(仙台会場)、熊本地震(熊本会場)などの際に復興支援の一助となるよう開催を続けさせていただいております。金沢での開催は2024年10月を予定しています。

神戸スウィーツ・コンソーシアムはチャレンジドのパティシエ養成を通じて「すべての人が持てる力を発揮し、支え合って構築するユニバーサル社会」の実現をめざして活動してまいります。みなさまにはどうか神戸スウィーツ・コンソーシアムの活動を力強くバックアップしてくださいますことを心よりお願い申し上げます。


社会福祉法人プロップ・ステーション理事長 竹中ナミ

2024年7月1日のトピックス

7月4日木曜日、神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC) 「チャレンジド・プログラムVol.17 in 東京」永井紀之シェフによる講習の模様を、午後0時30分よりユーチューブLIVEで東京都中央区より生中継します。どなたでもご視聴いただけますので、ぜひご覧ください。

2024年7月1日

神戸スウィーツ・コンソーシアム「チャレンジド・プログラムVol.17 in 東京」
ユーチューブLIVE放映サイト

中継はこちらから、どなたでもご覧いただけます(放映予定日時:2024年7月4日木曜日 12:30~16:00)。時間近くになりましたら画面をクリックすれば配信をご覧いただけます。

<放映予定>
PM 0:30 開講式開始
PM 0:50 開講式終了
10分ほど休憩
PM 1:00 講習開始
PM 4:00 講習終了と閉会の挨拶

【お知らせ】
通信環境により当日実況中継が出来ない場合もございます。その場合は本ページにてお知らせのうえ、講習会終了後に映像をアップロードする場合もございますので、予めご了承ください。

神戸スウィーツ・コンソーシアムのユーチューブサイト (過去の動画はこちらでご覧いただけます)
 https://www.youtube.com/channel/UCpOb5FyYaNrh8CdPsRY0y-g 

チャレンジド・プログラムVol.17」講習プログラム(東京会場)

日時:2024年7月4日木曜日 12:30~16:00
内容:開講式と講習会
講師:永井紀之シェフ(フランス菓子「ノリエット」オーナーシェフ、KSC統括講師、令和3年度「現代の名工」)
課題:フロランタン、プロバンサル
☆レシピはこちらからPDFでダウンロードいただけます。
 https://www.prop.or.jp/ksc/recipe_20240704.pdf
会場:日清製粉株式会社小網町加工技術センター(東京都中央区)

<永井紀之シェフのご紹介>

1961年生まれ。辻調理師学校フランス校卒。「オー・ボン・ヴュー・タン」のオープニングスタッフとして入社、2年後渡仏。ヴァランス「ダニエル・ジロー」 、グルノーブル「ドゥ・ヴェルバル」、パリ「ミッシェル・ロスタン」、ボンドイゼール「ミッシェル・シャブラン」、スイス・ジュネーブ「ホテル・インターコンチネンタル」、ルクセンブルグ「オーバーワイズ」など、ヨーロッパで6年間過ごしたのち、帰国。1993年より「ノリエット」。 著作に「シェフのフランス地方菓子」(PARCO出版) 、「フランス菓子職人の仕事 パティシエ」(PHP研究所)、「永井紀之 ノリエットのお菓子」(PARCO出版) などがある。厚生労働大臣から令和3年度「現代の名工」受賞。神戸スウィーツ・コンソーシアム統括講師。

 ノリエットのホームページ 

神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)

主催:社会福祉法人プロップ・ステーション、日清製粉株式会社
後援:総務省、厚生労働省、農林水産省、東京都、兵庫県、神戸市、日本セルプセンター、関東社会就労センター協議会(昨年度実績)
協賛企業:株式会社ADEKA、石川株式会社、オリエンタル酵母工業株式会社、正栄食品工業株式会社、月島食品工業株式会社、フクシマガリレイ株式会社、丸紅株式会社、DM三井製糖株式会社ほか(順不同・敬称略)
公式サイト:
 http://www.kobesweets.org/

神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)について

神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)は社会福祉法人プロップ・ステーションと、製粉業界最大手日清製粉株式会社の主催により、多数の企業と行政のご協力を頂き、「スウィーツの世界で活躍するチャレンジド(障がいのある人)を生みだそう!」というミッションを掲げて、2008年6月に発足しました。

KSCの開催する「チャレンジド・プログラム」では、超一流プロのパティシエやブーランジェを講師に迎え、その技術を教授する講習会を実施しています。プログラムでは、各地の作業所や施設でお菓子作りに従事する精神・知的障がいのチャレンジドを対象として、スキルを上げて生産性・報酬を上げたい、スウィーツの世界で就労したい(独立・開業)、製造販売業に携わりたいといった人たちに、超一流プロのレシピと技を直接指導します。修了生の中には、すでにKSCで学んだスウィーツを作業所単位で製品化している人たちもいます。

新型コロナウィルス禍により社会活動が大幅に制限されて来たなか、KSCはウィズ・コロナの時代に対応したじゅうぶんな感染防止対策を講じることで、無事開催を継続させていただいております。

2024年度、第17回を迎えるチャレンジド・プログラムは、長く続いたコロナ禍を乗り越えて、コロナ以前に実施していた日清製粉加工技術センターを会場とした、より多くの作業所、施設の参加による開催となります。統括講師にフランス菓子ノリエットの永井紀之シェフ、そして神戸サマーシュの西川功晃シェフを講師にお迎えし、神戸、東京、金沢で実施されます。

今回は能登半島地震の復興支援を目的として金沢でも開催させていただきます。KSCではこれまでも東日本大震災(仙台会場)、熊本地震(熊本会場)などの際に復興支援の一助となるよう開催を続けさせていただいております。金沢での開催は2024年10月を予定しています。

神戸スウィーツ・コンソーシアムはチャレンジドのパティシエ養成を通じて「すべての人が持てる力を発揮し、支え合って構築するユニバーサル社会」の実現をめざして活動してまいります。みなさまにはどうか神戸スウィーツ・コンソーシアムの活動を力強くバックアップしてくださいますことを心よりお願い申し上げます。


社会福祉法人プロップ・ステーション理事長 竹中ナミ

2024年6月13日のトピックス

6月12日水曜日、経済産業省において「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト(勉強会)」を開催しました。

2024年6月13日

6月12日水曜日、経済産業省において「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト(勉強会)」を開催しました。

18年前から毎月1回、12省庁持ち回りで開催しているこの勉強会、今回は「誰もが移動をあきらめない社会に」というテーマで、多様な企業が力を合わせて取り組んでおられる「Universal Masa」について、全日本空輸株式会社(ANA)経営戦略室(MaaS推進担当)部長 鈴木謙次さんと、ANA経営戦略室 MaaS推進チーム Universal MaaSプロジェクトマネジャ 大澤信陽さんのお二人から、取り組み内容について、丁寧かつ、熱にあふれたお話を伺いました。

取り組みのきっかけが、大澤さんのお婆さまが、高齢を理由に、行きたかったファミリー旅行を諦めてしまった・・・ということから、ANAだけでなく多くの企業を巻き込んで、「旅行をためらった人からのご相談」に、素早く、しかもワンストップでその人に合ったユニバーサルな計画を立てるシステム・・・それも、機械的なシステムではなく、人が連携する温かいシステムを構築された、という、お聞きしてるだけで「旅行、行ってみた~い!!」という気持ちが盛り上がる、素晴らしいお話でした!!!

参加された10省の次官、幹部官僚の皆さんは、それぞれに高齢のご両親に想いをはせながら、熱心に質問や感想を述べておられました(^_^)。

この勉強会を通じて、いつも「ポイントは 人 」であることを、心底痛感します。

ホンマに社会を変えていく、進めていくのは、人の熱い想いがきっかけやったり、根底にあったりするんや・・・と、今回も改めて感じさせていただきました。

鈴木さん、大澤さん、本当にありがとうございました!!!

「ボン・ヴォヤージュ」(^_^)!!

<by ナミねぇ>