パラ陸上の会場で、みゆうちゃんがドローンで空撮を行った神戸新聞の記事です。
2024年5月24日
パラ陸上の会場で、みゆうちゃんがドローンで空撮を行った神戸新聞の記事です。
カラー写真の大きな記事に、びっくり(^_^)。
NHKは、特集番組で取り上げるために、継続取材をして下さっており、放映が楽しみです!!!
<by ナミねぇ>
神戸の高3生 足で巧みに操作
パラの熱気 ドローンで撮る
両腕欠損 宮崎さん 「勇気もらった」
神戸新聞 2024年(令和6年)5月20日 月曜日 より
【本文】
神戸新聞 2024年(令和6年)5月20日 月曜日
神戸の高3生 足で巧みに操作
パラの熱気 ドローンで撮る
両腕欠損 宮崎さん 「勇気もらった」
「神戸2024世界バラ陸上競技選手権大会」の第3日は19日、神戸市須磨区のユニバー記念競技場で走り幅跳びなどが行われた。熱戦が続く中、生まれつき両腕に欠損がある神戸市の高佼3年生、宮崎美侑さん(17)が、一競技前の会場のドローン撮影に挑戦した。
宮崎さんは昨年7月、ドローンの国家資格「一等無人航空機操縦士」を史上最年少で取得。障害者の就労を支援するユニバーサル・ドローン協会(神戸市東灘区)に所属している。
ドローン撮影を始めて4年目の宮崎さん。「想像よりもきれいな景色が撮れることもあり、その意外性がお面白い」と魅力を語る。
大会中は視党障害者のレースなどを観戦「障害の有無にかかわらず、挑戦する姿には勇気をもらう」と笑みを浮かべた。人物を被写体にするのは初めての試みというが、「不安だけど楽しみが勝つ。見た人に『自分にもできるかも』と思ってほしい」と意気込んだ。
本番では小雨が降る中、競技場近くの丘からドローンを飛ばした。宮崎さんはモニターを見ながら素足でコントローラーのスティックを巧みに擬作。通信トラブルで宙に浮いたドローンが戻ってきてしまったが、焦ることなく再び飛行させて見事上空からの撮影を成功させた。
約15分の飛行を終え、ドローンが無事に着地すると、隣で補助をした一般社団法人国際ドローン協会の代表理事、榎本幸太郎さん(50)と顔を見合わせてほっとした表情。「会場から手を振ってくれている人が見えてうれしかった。緊張を楽しさに変えられた」と胸を張った。(名倉あかり)