2023年3月17日のトピックス

昨日3月16日は、厚生労働省の省議室において、ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト(勉強会)を開催しました。

2023年3月17日

昨日3月16日は、厚生労働省の省議室において、ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト(勉強会)を開催しました。

ゲストスピーカーは、30年間にわたり、手話放送に、当事者の方々の意見に真摯に耳を傾けながら取り組んでこられた、岡山放送から、中静社長とアクセシビリティ担当の篠田アナウンサーに登壇いただきました。

「手話は言語」と、しっかり位置付けての放送理念に、参加者一同感銘を受けた勉強会となりました。

岡山放送の、ますますの発展を心から願う、ナミねぇです。

ちなみに、早咲きで有名な外務省の桜は、満開でした!!

☆ by ナミねぇ☆

2023年3月15日のチャレンジドニュース

プロップ・ステーションのチャレンジド・ワーカー真野剛くんが、兵庫大学の研修会と稲美町の総合福祉会館で講師を務めました。

2023年3月15日

プロップ・ステーションのチャレンジド・ワーカー真野剛くんが、兵庫大学の研修会と兵庫県加古郡稲美町の総合福祉会館で講師を務めました。写真と剛くんの感想をご報告します。

講師を務めた剛くんの感想と写真

2月15日と22日に研修会で登壇しました。

2月15日は兵庫大学で「大学生活を振り返って」というテーマです。

真野剛くん

昨年8月は学生対象でしたが、今回は全教職員に向けてで、授業中の配慮などについて話しました。

グループワークの時に先生が板書したところを友達に読んでもらったり、宿題でわからないところがあれば、先輩や先生がアドバイスしてくださいました。 宿題も多く大変でしたが、周囲のサポートがあったので充実した学生生活を送ることができました。今後も学生の皆さんに経験を話していきたいです。

2月22日は稲美町の総合福祉会館で、“Dreams”というテーマです。

真野剛くん

今までの経験や、今後の夢について話しました。

英語が好きになったきっかけや、全盲の英語教員の講演会を聴いて、大学進学を決意したこと、現在はプロップ・ステーションで勉強していること、今後は一人暮らしをしたいことを話しました。

これからも経験を発信できるように「チャレンジド」の一人として挑戦していきたいです。

真野 剛

2023年3月13日のトピックス

本年9月23日(土・祝)、3年ぶりに開催される「大阪生野区ふれあいコンサート」への出演依頼をお受けしました。

2023年3月13日


写真は神戸ミュージシャン100人図鑑より 

コロナ禍のため、ライブを封印してた「ナミねぇバンド」ですが、本年9月23日(土・祝)、3年ぶりに開催される「大阪生野区ふれあいコンサート」への出演依頼をお受けしました。

そして、このご依頼を機に、ライブ活動の再開をさせていただくことを、決意しました。

夏頃には、自分が生まれ育ち、今も生活と仕事の拠点である神戸で、「ナミねぇLIVE」を開催させていただきたいと、思います。

まだ決意しただけ(笑)で、企画内容はこれからですが、皆さまの応援を、どうぞよろしくお願いいたします。

まずは、決意表明とお願いでした!!!

☆ by ナミねぇ☆

関連リンク

 神戸ミュージシャン100人図鑑
 ナミねぇ(竹中ナミ) シンガー
 

2023年3月11日のトピックス

東日本大震災発災から12年に想う

2023年3月11日

28年前の阪神淡路大震災で自宅焼失した私は、東日本大震災の発災翌年2012年3月3日、居ても立っても居られない思いで、南三陸を訪れました。

阪神淡路大震災では、火災が被害を拡大させる大きな要素やったけど、東日本大震災では、想像を絶する津なみが沿岸部奥深くまで襲いかかったことで、まさに胸を抉られる風景が続く中、仮説店舗で頑張る方々に 出会い、立ち直りに向けた強靭な意志を感じることが出来ました。

文明がどんなに発展しようが、凶暴な自然災害が人間を襲うことは、これからも続くと思うけど、立ち上がる意志までを打ち砕くことは出来な いと、密やかに唇をかみしめた私です。

自然災害で亡くなった方々のご冥福を、心からお祈りするとともに、自然界ではなんとも弱々しく、でも強靭な人間の営みに、改めて敬意を表 したいと想います。

<by ナミねぇ>

2023年3月10日のトピックス

長年の手話放送に重きを置いた番組制作で知られる岡山放送からの最新のトピックを二つご紹介します!

2023年3月10日

以前にもお伝えしましたが、岡山放送は、長年手話放送に重きを置いた番組制作で有名です。その岡山放送からの最新のトピックを二つご紹介したいと思います。岡山放送アナウンサーで、情報アクセシビリティ推進室長でありコンテンツ戦略プロジェクトリーダーの篠田吉央さんからのお知らせです。

篠田さんには、ナミねぇが主宰する3月の「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト」(於:厚生労働省)で、岡山放送社長の中静敬一郎さんとともにゲストスピーカーとして登壇いただき、これまでと、これからの取組みへの想いを語っていただく予定です。

<by ナミねぇ>

以下は岡山放送からのお知らせです。

1.最新の手話特集「ウクライナ侵攻から1年 戦争とろう者」

ウクライナのろう者を取材しています。 是非、ご覧ください。

https://www.ohk.co.jp/data/26-20230308-00000008/pages/

2.3月3日の耳の日に情報番組を全編手話対応しました。

弊社では定期的に行っていますが今回は、吉本興業様と連携しまして手話ができる河本準一さんにグルメリポを手話で案内頂きました。

「笑い×アクセシビリティ×ビジネス」は新しい形で社会に定着すると思います。是非、多くの方に見て頂けたらと思います。

【3月3日は耳の日】『なんしょん?』全編手話放送【期間限定公開】

2023年3月1日のトピックス

今日3月1日は「神戸医療福祉センターひだまり」で生活する娘マキ(麻紀)の面会日でした。

2023年3月1日

今日3月1日は「神戸医療福祉センターひだまり」で生活する娘マキ(麻紀)の面会日でした。

気温が17℃もあり、3月初旬にしては暖かく、しかも受け付け前には豪華なお雛様が飾られ、春をいっぱい感じる・・・まさに「ひだまり」気分の園内です。

今日のマキ(麻紀)は、とても穏やかで、抱っこして声をかけると、ちょこっと笑顔も見せてくれたので、車いすから下ろして面会室の中を、手を引いて、ゆっくりグルグル歩いたりしました(^_^)。

コロナがまだ完全に終息したとは言えないので、20分間だけの面会時間やったけど、久しぶりに抱っこできて、超デレデレの、おかんナミねぇです。

先月の誕生日(2月2日)で50歳という節目の歳を迎え、看護師さんたちに見守られて、元気に半世紀を生き抜いてくれてることに、感謝でいっぱいです。

やっぱり、オンラインより、抱っこはえぇなぁ~(笑)

<by ナミねぇ>

2023年2月21日のトピックス

2月20日(月)午前10時30分から、霞ヶ関の法務省(川原隆司事務次官)において、ナミねぇ主宰「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト(勉強会)」を開催しました。

2023年2月21日

2月20日(月)午前10時30分から、霞ヶ関の法務省(川原隆司事務次官)において、ナミねぇ主宰「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト(勉強会)」を開催しました。

快晴の元、窓から皇居が眼下に見える、素晴らしいロケーションの特別会議室が会場で、ゲストスピーカーは、ナミねぇが心から尊敬する友人で、2014年に、世界で初めて患者本人のiPS細胞から網膜細胞を作って移植する手術を実現させた高橋政代さんです。

「持続可能な網膜再生医療」を演題に、世界に誇る技術を持つ、日本の再生医療の実情と課題、とりわけ「新薬の多くが日本で治験がなされない」という問題、難症例を治療する病院ほど赤字、給与の低迷に陥っており、優秀な人が、楽で高級の分野に流出し、重要なところが医師不足にあなっているという憂慮すべき現実を、率直に語られました。

そしてそのような現状を打開すべく、医師であり最先端の研究者である自身が「ビジョンケア」という企業を設立され、ビジョンケアグループとして、役所だけに頼るのではなく、網膜手術における再生医療の発展に寄与する決意であることを、熱く語られました。

今回も多くの省から、次官および次官経験者の方々が参加されましたが、元防衛次官の西正典さんからは「今日も良いお話ありがとうございました。素敵な人ですね高橋さんは。役所相手に強かに戦い抜いたことは天晴れです。」という、真摯な感想が寄せられました。

主宰者のナミねぇとしても、政代さんの友人であることを、改めて誇らしく思った勉強会となりました。

高橋政代さん、同行下さった取締役の大谷昭輝さん、参加下さった熱意ある次官、次官級メンバーの皆さん、本当にありがとうございました!!

以下は、高橋政代さんのプロフィールです。

【講師プロフィール:髙橋 政代 さん】

2014年世界で初めて患者本人のiPS細胞から網膜細胞を作って移植する手術を実現。その後、患者以外の他人のiPS細胞から作った網膜細胞の臨床研究も主導。公益社団法人NEXT VISIONを通じて視覚障がい者の支援も継続して行っておられます。研究者として臨床医(眼科医)として、そして企業人として、あらゆる手段で視覚障害の課題を解決することに懸けてこられました。このたび、網膜疾患の治療を開発するビジョンケアグループ(株式会社ビジョンケア、株式会社VC Gene Therapy、株式会社VC Cell Therapy、本社:兵庫県神戸市中央区)を設立。代表取締役にご就任されています。

1986年 京都大学医学部卒業
1992年 京都大学大学院医学研究科博士課程(視覚病態学)修了
京都大学医学部助手を経て1995年にソーク研究所研究員となり、ここで網膜治療に幹細胞使用の可能性を見出す。
2001年 京都大学医学部附属病院探索医療センター開発部助教授
2006年 理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター 網膜再生医療研究チーム チームリーダー
2012年より網膜再生医療研究開発プロジェクト プロジェクトリーダー。同プロジェクトチームは、先端医療振興財団先端医療センター病院の栗本康夫眼科統括部長らとともに、2013年8月より滲出型加齢黄斑変性に対する自家iPS細胞由来網膜色素上皮シート移植に関する臨床研究を開始し、2014年9月には第一症例目の移植を行った。
また、2017年3月には他家iPS細胞由来網膜色素上皮細胞懸濁液による移植を行った。
2019年8月より株式会社ビジョンケア代表取締役社長。専門は網膜変性疾患・黄斑部疾患と再生医療研究に、取り組んでおられます。

<by ナミねぇ>

2023年2月17日のトピックス

今日2月17日のKSC(神戸スウィーツ・コンソーシアム)は、フランス菓子のレジェンドで、現代の名工にも選出された、世田谷の「ノリエット」オーナーシェフ永井紀之さんによる、ダックワーズとバターサンドの製作過程を、ビデオ撮りさせていただきました。

2023年2月17日

今日2月17日のKSC(神戸スウィーツ・コンソーシアム)は、フランス菓子のレジェンドで、現代の名工にも選出された、世田谷の「ノリエット」オーナーシェフ永井紀之さんによる、ダックワーズとバターサンドの製作過程を、ビデオ撮りさせていただきました。

集合講習会はまだ時期尚早かも・・・ということで、ビデオ映像で学んでいただく形式での実施です。

KSCは、プロップ・ステーションと日清製粉が、16年前から共同で開催するスウィーツ講習会で、プロのパティシエを目指すチャレンジドたちに、超一流の技術をボランタリーに伝授していただくという、とっても贅沢な企画です。

日清製粉が、社の総力を上げて取り組んで下さり、全国各地の専門学校や、日清製粉の調理室にトップパティシエをお招きし、スウィーツやパン作りに熱心に取り組んでおられる福祉作業所等から応募をいただいて、年4回程度、講習会を開催して来ました。

コロナ禍で、集合講習が困難になっても、統括講師である永井シェフをはじめ、多くのプロパティシエの皆さんが協力下さり、秘伝のレシピを伝授いただけるのは、どれだけ感謝しても、し足りない思いでいっぱいです。

学んだメニューで、作業所の売り上げUPに繋がった、とか、地域の名店と評価されるようになった・・・という、嬉しい報告も相次ぎ、この取り組みを末長く続けなければ!と決意を新たにするとともに、1日も早く、集合講習会が開催できることを願ってやみません。

永井シェフ、日清製粉の皆さん、今日は本当にお疲れさまでした。

そして本当に、ありがとうございました!!

<by ナミねぇ>

永井シェフのお店、フランス菓子「ノリエット」のホームページ

https://www.noliette.jp/

2023年2月10日のトピックス

岡山放送は、長年手話放送に重きを置いた番組制作で有名ですが、その岡山放送が、今月で開局30周年を迎えました。先日、手話放送の取り組みをまとめたニュースが放映されましたので、ご紹介させていただきます。

2023年2月10日

岡山放送は、長年手話放送に重きを置いた番組制作で有名ですが、その岡山放送が、今月で開局30周年を迎えました。

先日、手話放送の取り組みをまとめたニュースが放映されましたので、ご紹介させていただきます。

昨年のスーパーフォーミュラに初めて手話解説を付けた、トヨタ自動車の豊田章男さんや、加藤勝信厚労大臣も、取り組みの一層の拡充に期待する旨を、インタビューで語っておられます。

岡山放送30年における、手話放送の広がりと決意にあふれた映像を、ぜひご視聴下さい!!

☆番組は岡山放送局のホームページ(下記URL)でご覧いただけます。

 https://www.ohk.co.jp/data/26-20230206-00000005/pages/

また、3月3日の耳の日には、同局のバラエティー番組に全編手話が付くそうです。今回は吉本興業と「手話×SDGs」の観点で全面的に連携しての放送だとのこと。

先日、吉本110周年のパーティ―の時に、ナミねぇが岡山放送のディレクターを大崎会長にご紹介したことがご縁で、吉本本社との連携が実現したそうで、ナミねぇにとっても嬉しい出来事となりました。

番組の中で、手話で進行役をつとめているのは、岡山放送アナウンサーで、情報アクセシビリティ推進室長であり、コンテンツ戦略プロジェクトリーダーの、篠田吉央さんです。

ナミねぇが主宰する3月の「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト(勉強会)」には、岡山放送社長の中静さんとともに、篠田さんにもゲストスピーカーとして登壇いただき、これまでと、これからの取組みへの想いを、語っていただく予定です。
岡山放送の皆さん、頑張ってや~~~~~~~!!

 https://www.ohk.co.jp/data/26-20230206-00000005/pages/

<by ナミねぇ>

情報から誰一人取り残されない社会の実現を…「手話が語る福祉のコーナー」30年【岡山・香川】

2023年2月7日のトピックス

バリアフリー・ナビプロジェクト シンボジウム ~人とロボットがスマートに共創する未来~(国土交通省youtubeアカウントより転載)

2023年2月7日

国交省の松尾さんから、下記のご連絡がありました。
ご視聴いただけたら幸いです(^_^)。

<by ナミねぇ>

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

社会福祉法人プロップ・ステーション 竹中様

お世話になります。国土交通省の松尾です。
先日のシンボジウムでは登壇していただき誠にありがとうございました。
重ねてお礼申し上げます。

さて、シンボジウムの動画を下記のとおり国土交通省youtubeアカウントで
一般公開いたしましたので、ご参考にお知らせいたします。よろしくお願いします。

〇バリアフリー・ナビプロジェクト シンボジウム ~人とロボットがスマートに共創する未来~(前半)
 https://youtu.be/_LX3UvirKDY 

〇バリアフリー・ナビプロジェクト シンボジウム ~人とロボットがスマートに共創する未来~(後半)
 https://youtu.be/jA9Nl3mOeaM 

————————————–
国土交通省 総合政策局
総務課(総合交通体系)
松尾 秋彦 (MATSUO Akihiko)
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以下はナミねぇがパネリストとして出演したシンポジウム後半部分。国土交通省youtubeアカウントより転載させていただきました。どうぞご覧ください。


バリアフリー・ナビプロジェクト シンボジウム ~人とロボットがスマートに共創する未来~(後半)

国土交通省では、高齢者や障害者など、誰もが自由に活動することができるユニバーサル社会の構築に向け、歩行空間上にある様々な情報(段差や傾斜など)をオープンデータとして整備し、民間事業者をはじめとする様々な分野へ提供する取組を進めてきました。

今回、バリアフリー・ナビプロジェクト推進の一環として、シンボジウムを開催いたしました。自動走行ロボットやまちづくりなどのテーマを含め、歩行空間データの利用や将来の展望について討議を行い、障害者や子育て世代の目線で「歩行空間」の可能性を紐解きます。
本動画はシンボジウムの後半です。宜しければ前半もご覧ください。
前半のURLはこちら

シンボジウムの詳細は下記URLから参照下さい
 https://www.barrierfreenavi.go.jp/closswalk/2273111.html