2025年12月28日のトピックス

膝の手術跡は、しっかりテーピングされています。シャワーも、このままで大丈夫でした(^_^)。

2025年12月28日

膝の手術跡は、しっかりテーピングされています。シャワーも、このままで大丈夫でした(^_^)。

早く治って、マキ(麻紀)に会いたいなぁと願いつつ、リハビリを頑張っています。

「回復が早い」と、理学療法士さんからも言われたけど、マキ(麻紀)に会いたい気持ちが強いのも、その大きな理由やと、おかんナミねぇは思っています。

生まれた時から「重度の脳障がい」やったマキ(麻紀)の介護で、体力は他のオカンの追随を許しません(^_^)。

とりわけ、「抱っこで鍛えた腕の力」は、腕だけで全身を持ち上げないとアカン今の状態には、何よりのポイントです。

それから、入院前の事前準備を頑張ったことも、大きいと思います。

「入院前の手引き」みたいのんを読むと、「膝の手術の前に、膝上の筋肉を鍛えておくと、術後の回復が早い」と書かれていたので、ベッドや椅子に腰掛けた時は、必ず膝に力を入れて、筋肉を硬くするようにしてました。

術後のリハビリでも、「膝上の筋肉が強いですね!」と言っていただき、効果があった事を知りました。

これから手術に臨む方には、お勧めです(^_^)!!

リハビリは、精神と身体、患者と理学療法士さんとの二人三脚なんやと、心から実感してる、今日のナミねぇです。

<by ナミねぇ>

リハビリが順調に進んでいます(^_^)。

移動手段が、車いすではなく、サークル型の歩行器になりました。

歩行器にもたれるのではなく、ゆっくり、ゆっくり、歩行器を押して歩きます。

立ってる時と歩いてる時は、あまり痛みを感じないけど、立ち上がる時や足を踏み出す時、座る動作をする時は、痛いです。

膝に、しっかり力を入れて、カクッとならないよう気をつけて前進します。

膝は、左右とも90度 曲がるようになりました。

でも、本格的なリハビリはこれから。

130度くらいまで、日にちをかけて、じわーっと曲げて行くそうです。

患部は熱を持ってるので、屈伸の前に、氷で患部を撫でて冷やします。

また病室でも、20分おきくらいにアイスノンを取り替えて冷やす、ということを朝昼晩、何度か繰り返します。

冷やすと気持ち良いです(^_^)。

というわけで、美人の(ホンマに綺麗な方です!!)理学療法士さんの指導に従って、シャバ への復帰に向けて、リハビリを頑張っている、ナミねぇです。

<by ナミねぇ>

写真では分かりにくいけど、ベッドに座って、脚をダランと下ろしてるところです。

リハビリの後、足首と膝の緩やかな屈伸をベッドで続けてたら、これが出来るようになり、車いすへの乗り移りも、腕でしっかりベッドの柵につかまるりながら、出来るようになりました。

今日までは、車いすを押していただいてトイレに行ってるけど、明日からは一人で行っても大丈夫と、看護士さんに言っていただきました。

その上に、「凄く(回復が)早いですね(^_^)」と、驚かれました。

「歳の割に、ですか?」と聞くと、「いえいえ、一般的に両膝手術の方は、4~5日かかります」とのこと。

想像以上に、自分に体力があったことを、嬉しく思うとともに、ネットで励まして下さる方々に、心から感謝の、ナミねぇです。

<by ナミねぇ>

入院3日目、小雨にけぶる神戸港です。

午前中にリハビリがあり、マッサージと軽い屈伸をしていただいた後、サークル型の歩行器に上半身を持たれかけて、少しだけ、歩行訓練をしました。

棒足になってるので、ズズずっと、押しながら前進です。

歩くって、凄いことなんやと、今日も改めて思いました(^_^)。

昼食は「Xmasメニュー」でした(^_^)!!

刻んだローストチキンと、トマトとベーコンのスープ、シーチキンサラダにデザートの可愛いロールケーキまであり、折紙のサンタさんが付いた 手作りのXmasカードと、メリークリスマスと書かれた箸袋という、まさに「Xmasメニュー」でした。

神戸海星病院の皆さん、ホンマに、ホンマに、ありがとうございます!!

<by ナミねぇ>

メリークリスマス!!

Xmasイブの今日は、リハビリ2日目です。

術後の足が腫れて、パンパンになってて痛いです。

でも今日は、並行棒につかまり立ちして、1メートルくらい、歩きました。

足で歩いてるというより、腕で全身を支えて、前に引きずってる感じです。

頑張ろう!!

<by ナミねぇ>

いやぁ、リハビリ 舐めてました…てか、車いすに乗り移るのに、ベッドから足を下ろす事も出来へんくなってました(T_T)。

上半身は自由に動くのに、下半身が他人のものみたくなって、リハビリ・ベッドに乗り移るのも、介護士さん二人に助けてもらいました。

ほんで、初日の今日は、立ち上がるどころか、「熱をもってる膝を、氷で冷やしながらマッサージしていただく」ところからでした。

「両膝の手術をされた方は、皆さんこんな感じですよ」と、綺麗なPTさんが優しく言って下さり、救われた気持ちです。

病室のベッドに戻ってからも、アイスノンで膝をサンドイッチしてます。

「でも、冷やし過ぎはアカンので、20分おきくらいに、当てたり、外したりしてね」と注意を受けました。

他人の脚のようになってる自分の脚、がんばれ~~~~~!!

<by ナミねぇ>

2025年12月22日のトピックス

おはようございます。手術当日です。

2025年12月22日

おはようございます。手術当日です。

朝6時以降は、水も飲食もストップ。

手術着に着替えて、点滴開始。

血管が細く、どこに針を刺すか看護士さんが悩みながら、結局、右手の甲に刺しました。

どこの病院でも「血管、見つかりにくいですね~」と言われます。

でも、場所を決めると、ひと刺しでOKでした。

ホッ(^_^)。

様々なお薬を、ここから注入するので、術後も暫くは、このままとか。

「両膝の手術」であることが一目で分かるよう、両足首に、赤いリボンが巻かれました。
ちょっと、可愛いかも~(笑)

さぁ、後2時間で、手術です!!

<by ナミねぇ>

麻酔から醒めたら、点滴に繋がったまま、病室のベットに戻ってました。

術後の両膝は、ズーンと重たいけど、痛みはありません。

「足先を、自分でしっかり動かして下さいね」と看護士さんに言われたので、足の指で数を数えたり(笑)足首をグルグル回したりしています。

「水分補給も、しっかりね」と言われたので、ベッドの横の冷蔵庫に入れておいたペットボトルのお茶を、吸飲み に移してもらって、いっぱい飲みました。

主治医の生田先生が、術後のレントゲン画像を持ってきて下さり、「両膝とも、綺麗に人工関節に置換されましたよ」と、ニッコリ(^_^)。

「ありがとうございました」と、心からお礼を言いました。

術後最初の食事は夕食からで、メニューは「重湯(おもゆ)とミルクスープ」。

お茶は、もう身体を起こせるので、コップから飲みました。

ミルクスープが、適度な塩味で、美味しかったです!!

憩室炎の時は、20日間も点滴やった事を思い出し、腸の術後と外科手術の術後の違いを、改めて認識しました。

さぁ、明日からはリハビリが始まります!!

経験された方からのメールでは「手術は痛くないけど、リハビリが痛いので、頑張って」とのこと。

はいっ、頑張ります!!

<by ナミねぇ>

2025年12月20日のトピックス

本日12月20日土曜日、神戸海星病院に、入院しました。

2025年12月20日

本日12月20日土曜日、神戸海星病院に、入院しました。

手術は、22日月曜日の午前9時からなんやけど、前乗り入院です。

明日の日曜日は、様々な術前検査があるそうです。

病室は4人部屋なんやけど、神戸の海が見える窓際のベッドが当たって(笑)神戸っ子 ナミねぇとしては、嬉しい限りです(^_^)。

早速、昼食が出ました。

海星病院は、食事が美味しいことで有名(!?)です。

もちろん、関節の手術に関しても、日本有数やそうで、心強いです。

主治医のお話では、入院期間は、術後のリハビリ次第で、半月から1ヶ月の見通しとのこと。

やっぱり、お正月は病院で過ごすことになりました。(とほほ・・・)

でも「お正月は、特別料理を注文しますか?」というオーダーペーパーが、入院案内に挟まっていて、ちょっと笑ってしまいました(^_^)。

そんなこんなで、人工関節置換手術で、元気な膝関節になることを目指すナミねぇの入院生活、スタートです。

皆さま、温かく見守って下さいね~!!

<by ナミねぇ>

2025年12月19日のトピックス

いよいよ、明日12月10日午前10時に、神戸海星病院整形外科病棟に入院します(^_^)!!

2025年12月19日

いよいよ、明日12月10日午前10時に、神戸海星病院整形外科病棟に入院します(^_^)!!

入院の説明書と、個人用の注意書き冊子を、改めてしっかり読み、持ち物点検の後、手と足の爪を切るとともに、マニュキュアを拭き取りました。

手術中に(指先まで)身体の異変が無いことを確認するため、マニュキュアがあってはいけないそうです。

「入院セット」というのを申し込んだので、パジャマや洗面具は不要。

スマホと電源ケーブルは必須(^_^)。

ちゃっとビビる気持ちもある(笑)けど、たくさんの方々から「大丈夫」「がんばれ!」のエールをいただいたので、勇気100倍です。

元気な膝になって、テクテク歩ける日を楽しみに、手術、頑張りま~す!!

<by ナミねぇ>

2025年12月13日のチャレンジドニュース

12月13日土曜日、神戸しあわせの村で、チャレンジド・ドローン講習会を開催しました。みゆうちゃんと、10歳で発達障害の琥珀くん、ボランティアの皆さんらが参加下さり、榎本講師が「最新のDJI NEO2」を持参され、皆で体験飛行を行いました。

2025年12月13日

12月13日土曜日、神戸しあわせの村で、チャレンジド・ドローン講習会を開催しました。

みゆうちゃんと、10歳で発達障害の琥珀くん、ボランティアの皆さんらが参加下さり、榎本講師が「最新のDJI NEO2」を持参され、皆で体験飛行を行いました。

何よりビックリしたのは、NEO2 が、まるでマジックなように、手の動きで操縦できること!!

近づけること、遠ざけること、上昇下降など、全ての動作が、手と腕の動作で思うままに可能になることに驚きました(^_^)。

そして、「決して人にぶつからない設計になってる」ことも、信じられないけど、実感しました。

受講生だけでなく、全員がそれを体験ささていただき、「AI技術が、ここまで来た!!」ことに、感動&驚嘆するばかりでした。

性能だけでなく、何より驚いたのは、「39,000円」という、その価格です。

少なくとも、性能の凄さから。10万円以上はすると思ったのに、「簡単に操縦出来る、空飛ぶデジカメ」が、手の出る価格で購入できるなんて!!

ということで、ドローンの新時代の到来を実感した講習会でした。

東京から、ボランタリーに手弁当で駆けつけて下さった榎本幸太郎さん、本当に、本当に、ありがとうございました。

来月の講習会は、1月18日午後1時から、「神戸しあわせの村 たんぽぽ 」にて開催します。

参加、見学を希望される方は、ナミねぇまで、ご連絡下さいね(^_^)。

<by ナミねぇ>

2025年12月10日のトピックス

12月10日水曜日、経済産業省で、(株)BitStar の渡邉拓代表をゲストスピーカーにお迎えし「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト(勉強会)」を開催しました。

2025年12月1日

12月10日水曜日、経済産業省で、(株)BitStar の渡邉拓代表をゲストスピーカーにお迎えし「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト(勉強会)」を開催しました。

テーマ:個の力が国を動かす ― クリエイターが切り拓く新産業と行政連携の未来

 1.冒頭・自己紹介(10分)
  本日のゴール共有(クリエイター経済の実態理解+行政との連携アイデア創出)
  株式会社BitStarの概要紹介
  ・ミッション、事業領域、事業概要
  ・会社規模・実績(設立年、従業員・資金調達など)
 2.日本のクリエイターエコノミーの現状とBitStarが実現したい未来(25分)
 3.BitStarと省庁の連携可能性(10分)
 4.クロージング・質疑応答(15分)

という、ネットの普及で、「性別、年齢、障がいの有無を問わず、一人一人がクリエイター時代」とも言える現代の、まさに先頭を走る渡邉さんらしい、戦略的な若さに溢れる、お話でした。

会場は、大きなクリスマスツリーが飾られ、メチャクチャお洒落に改装された「経産省 別館7階(ベツナナと呼んでるそうです)」で、緊急の仕事で途中退席された、お二人を入れて、8省庁の次官が参集され、熱心に質問しながらの勉強会でした。

私は、ステッキをついて、エッチらオッチラ(笑)という感じの上京やったけど、自分が主宰者なので、無事終えることが出来て、ホッとしています。

東京での晩御飯は、いつもの赤坂「神戸ネギ焼きマルヨシ」で、美味しいお好み焼きを食べました(^_^)。

<by ナミねぇ>

2025年12月8日のトピックス

八尾市の高齢者施設「あぷり」にナミねぇバンドが招かれ、クリスマス・コンサートを開催しました。

2025年12月8日

先月、ユニバーサル次官PJに登壇いただいた、三宅隼平ちゃんが経営される八尾市の高齢者施設「あぷり」にナミねぇバンドが招かれ、クリスマス・コンサートを開催しました。

めちゃ温かく迎えていただき、笑顔で足踏みしたり、手拍子をしたりして聴いて下さり、とても楽しいひと時を、ご一緒に過ごさせていただきました。

ステッキをついてのヴォーカルやったけど、「私も膝を手術したのよ、あんたも頑張りや~」と励まして下さるかたもおられ、すっごく嬉しかったです(^_^)!!

隼平ちゃん、「あぷり」の皆さん、ホンマに、ホンマに、ありがとうございました!!

<by ナミねぇ>

於:アプリ八尾都塚

於:あぷり志紀

2025年11月25日のクリップボード

週刊福祉新聞 2025年11月25日より転載

盲ろうトライアスリート、中田さん 省庁幹部に講演

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【本文テキスト】

盲ろうトライアスリート、中田さん
省庁幹部に講演

盲ろうトライアスリートの中田鈴子さん(京都府在住、59)が11日、環境省で行われた「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト」で講演した。プロジェクトは竹中ナミ社会福祉法人プロップ・ステーション理事長と、村木厚子全国社会福祉協議会長の発案で19年前に始まり、毎月1回聞かれている。同日は環境、厚生労働、国土交通、防衛省の事務次官ら計6省の幹部が参加した。

中田さんは生まれつき耳が聞こえず、出産後の30代で視力を失った。会話は話し手の手話を手で触って読み取る触手話で行う。45歳の時、体調不良を克服するためマラソンをめ、トライアスロンは47歳になって初めて挑戦した。

これまでフルマラソン60回、トライアスロン50回を完走。5月には初めて海外(ベトナム)のトライアスロン大会に参加。大会前に病気になり、十分な練習ができなかったが、現地の人の配慮や応援も受けて完走。その姿は多くの感動を呼び、希望を与えた。

また、働いている就労継続支援B型事業所「さんさんグリーン」(大阪府)では、手の感覚だけで茶の新芽摘みや鷹の爪の軸取りを手際よく行い、能登半島地震の被災地支援のため募金を集めて寄付した。

中田さんは「さまざまな出会いや支援に常に感謝している」「盲ろう者の存在を知ってもらいたいとの思いで競技を続けている」と話し、「盲ろう者は周りからできないと思われ、制限されるが、少しのサポートと理解があればできることがある。取りあえずやってみよう。できるようになるかもしれない」と伝えた。

参加した省庁の幹部は「仕事を忘れて感動した」「いろんな人に勇気を与えている」などと話し、音も光もない中での想像を超えた中田さんの活動に胸を打たれた様子だった。

(榎戸新)

省庁幹部の前で講演する中田さん(中央)

2025年9月5日のクリップボード

製菓製パン 創刊100周年記念号 2025年9月5日より転載

プロップ・ステーション&日清製粉

神戸スウィーツ・コンソーシアム
チャレンジド・プログラムVol.18 開催

「チャレンジドをパティシエに」を支援する菓子の講習会

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【本文テキスト】

プロップ・ステーション&日清製粉
神戸スウィーツ・コンソーシアム
チャレンジド・プログラムVol.18
開催
「チャレンジドをパティシエに」を
支援する菓子の講習会

社会福祉法人プロップ・ステーション(竹中ナミ理事長/神戸市・東灘区)と日清製粉株式会社(山田貴夫取締役社長/東京・千代田区)は、2008年よりパティシエを目指すチャレンジドを支援するプログラム「神戸スウィーツ・コンソーシアム」を共催しており、今年で18回目を数える。東京、大阪、神戸の3都市で講習会が開かれ、講習の様子は、当日の参加以外にもリアルタイム配信や後日YouTubeチャンネルで公開される。

去る7月2日(水)には、フクシマガリレイ株式会社(大阪市・西淀川区)MILAB(ミラボ)を会場に、開講式と大阪講習会が開かれ、西川功晃氏(サ・マーシュ)が講師を務めた。

■今後の予定
●東京講習会:10月2日(木)13時~16時/講師・永井紀之氏(パテイスリーノリエット)/日清製粉株式会社加工技術センター(東京・中央区)

●神戸講習会:11日月5日(水)13~16時/講師・野澤孝彦氏(ホーフベツカライ エーデツガー・タックス)/日清製粉株式会社東灘工場加工技術センター(神戸市・東灘区)

※詳細はwebサイト
 https://www.kobesweets.org/

▲大阪講習会の集合写真

2025年8月5日のクリップボード

パンニュース 2025年8月5日より転載

神戸スウィーツ・コンソーシアム チャレンジド・プログラムVol.18

一流のシェフに製パン・製菓を学ぶ
大阪皮切りに東京・神戸会場でも開催

こちらからPDFファイルでご覧いただけます。

【本文テキスト】

神戸スウィーツ・コンソーシアム チャレンジド・プログラムVol.18
一流のシェフに製パン・製菓を学ぶ
大阪皮切りに東京・神戸会場でも開催

社会福祉法人プロップ・ステーション(竹中ナミ理事長)と日清製粉(山田貴夫社長)が主催する神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)のチャレンジド・プログラムVol.18が今年もスタートし、開講式と第1回講習が7月2日にフクシマガリレイ本社ビル(大阪府大阪市西淀川区)1階のMlLABキッチンで開催された。同会場で行われたのは今回が初めて。明るく広々とした会場には最新の設備が整い、受講生達にも熱が入った。講師は西川功晃シェフ(サ・マーシュ)が務め、日清製粉の北海道産小麦を100%使用した全粒粉「きたのまるこ」を使い、パン・コンプレとそのバリエーションを学んだ。当日の様子はオンラインで全国に配信された。

KSCは、プロップ・ステーションと日清製粉が主催し、多数の企業と行政の協力のと、「スウィーツの世界で活躍するチャレンジド(障がいのある人)を生みだそう」というミッションを掲げ、2008年6月に発足した。一流のパティシエやブーランジェを講師に迎え、各地の作業所や施設で菓子作りに従事する精神・知的障がいのチャレンジドを対象として、プロの技術やレシピを教授する講習会「チャレンジド・プログラム」を実施している。

18回目となる今年度は、西川シェフを講師に第1回を大阪会場で実施したのを皮切りに、第2回を永井紀之シェフ(フランス菓子ノリエット)が講師を務め10月に東京会場(日清製粉小網町加工技術センターで、第3回を野澤孝彦シェフ(ホーフベッカライ・エーデッガータックス京都)が講師を担当し神戸会場(日清製粉東灘工場加工技術センター)で11月に予定している。

7月2日の開講式では、最初に主催者を代表し、親しみを込めて〝ナミねえ″と呼ばれる竹中理事長があいさつ。「KSCの趣旨は、障がいがあっても能力を発揮して社会の中で一流の仕事をしてもらうこと。講師の西川シェフは、プロジェクトのほぼ始まりのころから、完全なボランティアで応援してくれている。今日はしっかり学んで、自身の作業所や施設での商品に結びつけてほしい」と受講者に呼びかけた。

次に、日清製粉常務取締役営業本部長の伊勢英一郎氏が、「スイーツはとても幸せな食べ物。スイーツを食べると誰もが幸せな顔になる。これから講習を受けて、技術を学んで、生活者の皆さんに美味しいスイーツを食べてもらってほしい。これまで18年聞に約250人が卒業してきた。ぜひこの後も20年を目指して続けていきたい」とエールを送った。

続いて会場を提供したフクシマガリレイ、そのホールディングカンパニーであるガリレイ(株)の福島裕会長があいさつを述べ、「MILABは、実際に機械を使う人や素材メーカーなど、さまざまな人が集まり、新しいことにチャレンジすることを目的とした場。今回のプログラムは、目的に則った素晴らしい機会でとても嬉しい。互いに交流することで技術を高め、多くの人と知り合い、機械に触れて学んで欲しい。またキッチン内だけでなく、MILABにはまだいろいろな機械がある。ぜひ、見たり触れたりして、楽しんで欲しい」と呼びかけた。

当日は、厚生労働省の伊原和人事務次官からビデオメッセージが寄せられたほか、会場には、来賓として総務省近畿総合通信局情報通信部の武本圭史部長、農林水産省農村振興局都市農村交流課の廣川正英課長、神戸市企画調整局の多名部重則広報戦略部長兼広報官も来訪した。

西川シェフは、「これだけ設備が整っている講習会場は滅多にない。とてもワクワクしている」とあいさつした。講習では、今年2月に出版された同氏の著作「素材から生まれるパンの技術と感性」(旭屋出版)から「パン・コンプレ」を取り上げ、「ロールパン」「パン・オ・ショコラ」「レモンピールとさつまいものパン」「クリームパン」「クーロンヌ」と多彩なアイテムにアレンジした。パン・コンブレについて西川シェフは、きたのまるこを使用することで、全粒粉を100%配合しても、しっとり軟らかく美味しいパンに焼き上げることができると説明した。

会場には、11月の神戸会場で講師を務める野澤シェフも駆けつけ、西川シェフとともに作業台を周り受講生をサポートした。

支援企業及ぴ協賛企業は次の通り。

石川▽オリエンタル酵母工業▽正栄食品工業▽角谷文治郎商店▽月島食品工業▽フクシマガリレイ▽不二製油▽ミヨシ油脂▽DM三井製糖

作ったパンを前に参加者全員で記念撮影

作ったパンを前に参加者全員で記

竹中ナミ理事長

伊勢英一郎常務

福島裕会長

講師やスタッフが作業台を周りポイントをていねいに説明